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日々の移ろい

紅葉を求めて犬山城へ

特養に入所する姑の容態が気になりましたが、その特養は現在空調設備の工事中で、

面会は次の日曜日まで不可となっています。

一方 母は、一昨日面会した際、元気でしたから、

夫が「犬山城へでも行ってみようか」と、

地下鉄 上小田井経由
名鉄に乗り換えて 犬山で降り、ぶらぶらと。

城下町は、食べ歩きの老若男女 、国際色豊かに 賑わっていました。

犬山城前広場から、
三光稲荷神社の赤い鳥居をぬけて、

城門をくぐると、

青空に映える国宝 犬山城が姿を現しました。

紅葉も ほぼ見頃に。

織田信長の叔父信康が築城したとされる犬山城です。現存する最も古い天守は、日本に五城しかない国宝天守の一つだそうです。

天守は正面から見ると、
2階建ての建物に櫓を載せた「望楼型天守」、これは犬山城天守が早い時期に築かれた事を示す特徴と、説明がありました。

さてここで、天守観覧待ち時間40分と表示されていて、、

夫は、「並ばないぞ」と。

代わりに

茶店で地ビールと 焼きおにぎりを購入し、

お城を眺めながら、まず一杯。




ここで、スマホに姑が入所する特養から着信。

「ここ二三日、食欲がなくなられ、また飲み込みも悪いので、粒のないお粥にしたいと思います。しかし お茶もトロミを嫌がられますが、誤嚥性肺炎が心配ですから、ご飯も副菜も全トロミにしますが、宜しいですか?」
「食が進まず、痩せてしまいかねません」と。

了承し、水曜の受診日に付き添う際 会えますから、その日まで、

「息子が 頑張って食べるように言ってますと、伝えてください」と、お願いしました。

やはり、どこかに出かけると、
姑か母のいずれかの 施設から何かしら電話を受けます。

でも、急いで戻らずに済んだだけでも 助かりました。


暫くは 夫と歩きながら、あれこれ話しながら、、
観光気分は冷めてしまいましたが、

このあと、同じく国宝 茶室のある日本庭園有楽苑へ足は向かいます。

(続きます)



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