日々の移ろい

お隣の木

その御宅Kさんは、老夫婦と40歳過ぎの独身の息子の三人家族。

80歳過ぎの老夫婦は、10年前から奥様は認知症を患い、今は施設入所されている。
旦那さんは、足腰が悪くまた昼間の生活も一人ではままならず
昼間はデイサービスに。

息子さんとは、顔を見たり話した事も無い。

その御宅から 木が攻めて来ていた。

息子さんが、されれば良いが、
ずっと気を切る事もなく、
叉 休日の日に行う町内の作業でさえ
出てこない方。

町内の役さえ、気の毒だから と
順番を飛ばしてあげましょう、と言う話もあった。

私は納得がいかない。
実家の母は、老々介護中でも、そう言う事は頑張っている。まして息子さんと同居なのに!

さてその御宅から木が、伸びて来て、
とうとう昨日許可も得ずに、と言うより取れないから仕方がなく
切った。
別の隣接のOさんも
自分の庭に接する部分を切っておられた。

木を切るとは、とても体力を使う。

まして、切った木を片付けるには、袋に入れゴミに出さなければならない。

これがまた大変!

夫と二人、汗をかきながら、片付けた。

まだ大きな木が迫って居る。

年老いたら、木も自分で調整できる大きさの物しか植えてはいけない。

幸い実家の木は、ミカン.レモン.など低木ばかりで助かる。

老いて生活能力がなくなって行く老世帯が増えるこれから、
こういう問題や
家を片付けられない家など、
増えていくだろう。
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