日々の移ろい

認定変更の申請へ

実家の父、介護認定結果が昨年末 要支援1という判断をもらっていた。

「不服申し立て」と言う手段があるとは知っていたが
それには時間が掛かる事を心配していた。

また、「要支援1」の決定通知を受け取った父は、
直後は 通所リハビリテーションに通うことが、
週1日しか利用が出来ない事を知り、がっかりし、
寒い冬に動くのも億劫であると言いだし、
リハビリ計画の誘いも「まあ、いいわ・・」と、断っていた。

その為、歩行能力の退化が心配だった私は、
利用予定をしていたデイケア施設に連絡を入れて、
今日父母と出向いた。

車を降りて、車椅子を借り、約2ヶ月ぶりにあうケアマネージャーさんは
「状態が悪化されたみたいですね・・・。
 認定変更の申請を役場に出しましょう!」
と、此方の意向を汲んでくれ、書類等を揃えてくださった。

主治医に、変更に必要な書類を早速書いてもらいに
家からすぐ近くであるが、歩く事が出来なくなった父を車に乗せ
クリニックに診察と、レントゲン撮影・血液検査などをしてもらった。

デイケアで、入浴する為には、
6ヶ月以内のレントゲン写真の提出が義務であり、
肝炎などの疑いがないか 血液検査が必要であったからだ。

主治医は、私の同伴があったためか、
「俺が一人で行った時より、気持ちよく書類を書いてくれた!」
と、父の感想だった。

脚力低下のため 車椅子が必要であり、
握力低下のため、箸やスプーンを握ぎっても食べこぼしがよくあり
食事介助が必要である、
歩行困難の為、尿パットは勿論、トイレも間に合わない・・。
等と、以前の書類に加筆してもらい、
これで、きっと「要介護1」の判断が出る!


また、24日に、お迎えのバスに乗り 初回のデイケアーに行くが、
24日の夕方、認定変更の調査員が自宅に来られる。
その時に、今日のケアーマネージャーさんが同席してくれる。
父に「出来ない事を、大げさと言うくらいに伝えましょう」と、
伝授してくださった。

トントン拍子に、事が進み、今日は私が動いて良かった!

「介護1」になると、週3回デイケアに通えて、そのたびに入浴も出来る。
となると、父より体の小さい母が、
重い思いをして入浴後大変な思いで
父をお風呂から引っ張り出さなくても良くなる。
昨日、父は一人でお風呂から出られなくなったそうだ。

土曜日・21日、自宅内の移動に必要な部分に手すり、
ベット周りにも手すり、お風呂の浴槽内手すりの設置を依頼する為
介護用具の業者さんが自宅に来てくれる。
私もその場に立会う。

これで、心配していた事態が改善される事になる

介護する母にとっても、有難い事になる。

出来る事なら これからも 父と母で まだまだ自宅の陽だまりで、
穏やかに暮らしてもらいたい。
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