日々の移ろい

敬老の日が近づいて

姑(95)と母(91)に、

地区から 敬老祝い金2000円ずつ
頂いた。

さて、
先日 訪問マッサージを今後受けると、契約の手続きをした姑。

また、「やはり受けたくない」

と、言い出し。

「往診してくれる 内科の主治医になるドクターも紹介してもらったし」

と、夫が話したら、

「私は、眠るように死ぬから、そんなの要らない」

また、夢見る大往生 を話す姑。

いつも 「(100歳位に)コロンと逝きたい」 が口癖。

夫が、「自宅でコロンと逝ったら死亡診断書を書いてもらわないかん!その為に往診してくれる主治医がいるのだぞ!」

理想は【元気で、長生き】を、誰もが願う。

しかし、それまでを支え続ける家族の存在は不可欠、そしてその家族の長い負担を、 、想像できないのか?

姑は認知症の母とは違い 頭も口も達者。

世間は、これから敬老の日に向けて
【ご長寿さん】を取り上げる。

報道機関に願う。
長寿を 褒め称えるより、その環境を支える周りの様子や犠牲を 
伝えて欲しい。

アラ100歳の綺麗事でない生活、

介護サービスを拒み 家族に負担を強いるアラ100もいる事を。


介護保険を一切使わず
理想的な死に方の父母でした!
等との報道を見聞きすると、


綺麗事の裏には隠れた家族の
我慢や犠牲があると、

読み取れない

私もこうする!と目標とする我が姑のような アラ100がいる事も知って欲しい。

敬老の日が、怨念の日に ならない為に
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