かくれんぼの雑記帳

前向きに生きるためのエンディングノートとして、日々の喜怒哀楽や驚き、感動、考えたことを記録します。

慶弔休暇ラス前

2021-06-26 07:09:00 | 終活
慶弔休暇ラス前の金曜日は、診断書を発行するため父が亡くなった病院へ。

事前にgoogleで調べると、1点台の異常な低評価。
母もこの病院で命をかなり縮めたのに、なぜ父はここを選んだのか。

地元の医療に疎い老人を食い物にしている、とても「病院」と言うには
おこがましい存在。「病院」の反対語は何だろう。
おそらくこの地区の老人の平均寿命は、他と比較して非常に短いはずだ。

なにせ痔と肝硬変の区別もできない。特に内科が最悪で素人以下だ。
ゴミみたいな存在。

その後、実家の鍵を交換できるか問い合わせた(こちらはgoogle mapで
高評価だった)が、結局この日は対応してもらえなかった。

連絡を待っている間、玄関周りの家の片づけを2時間ほど行う。
典型的なモノが多い一人暮らしの老人の家だ。故人には必要なものだろうが、
私にとっては父とは言え、ほとんどが何の思い出も感じないゴミばかりだった。
でも、車やバイクは処分されているし、良くやった方なんじゃないかな。

母が亡くなってからの8年間のほとんどの期間は、弟の家族と仲良くやって
良い晩年だったことが伺える。去年弟が急に亡くなってからは孤独が一気に
父を蝕んだように思う。

最後に父の妹を介して、弟の遺骨を弟の配偶者に郵送したらしい。
それが到着した日に父は亡くなった。

文章を書くのが日常の一部だった父が遺した膨大な紙類がある。
けれど遺書くらい書いていそうだが、みあたらない。
自分がこんなに早く死ぬとは思っていなかったんだろう。


月曜日に少し持ち越したことがあって、あとは法事の準備はこれからだが、
短期間で打ち返す必要があったほとんどのボールは期間内に打ち返した。

気になっていた準確定申告は、父のような定額の年金生活者には無関係だった。
控除など積めば、税金が戻ってくると思うが、労力に見合わないので、
やらないで終えることにする。

日常に復帰しなくては。


法務局へ

2021-06-25 09:46:48 | 終活
木曜日は朝からコワークに。弟の子どもに相続権があるのかよくわからなかったが、
法定相続情報一覧図を作成。プリンタの調子が悪く、あきらめて近くのコンビニで印刷。

そして昨日行った実家近くの銀行へ移動。普通に2時間かかる。
受付に時間がかかったが要求された書類が揃ったので、残高証明の手続きと相続手続きを実施。
いったんこれをきれいに完了させる事ができたのは大きい。

駅前で居酒屋のランチを食べて、法務局へ。市の外れにあって移動が大変。
法務局で、作成した一覧図と収集した戸籍をすべて提出。
この図も誤りあるかもしれないが、素人ながら短期間で提出まで持っていけたのは大きい。
結果は2週間後。

しかし、、保険関係などで戸籍を必ず要求されるのであらかじめコピー取っておくんだったな。。
できるだけ手続きを並行して進めたかったので、止むなく再度本籍のある区で再度戸籍を取得。

夜は地元で眼鏡の修理と、衣類の調達。
久しぶりに入ったスタバのコーヒーはとてもおいしく感じられた。
取得した戸籍を、保険会社の数だけコンビニでコピー。

ものすごいハードな一日だったが、大きな手続きを2つできたのは良かった。

慶弔休暇続く

2021-06-25 09:44:17 | 終活
親が亡くなった後の各種手続きに忙殺されている。

火曜日は朝からコワークで少し仕事。公共料金の契約変更や解除など、ここまでに
やり残していた各種の手続きを実施。
夕方、本籍のある区の区役所に赴き、自分の戸籍と親の除籍を取得。
父の生まれてから亡くなるまでの戸籍をすべて入手。たくさんあって費用もかかる。

水曜日は朝から実家へ。少しゴミ出しした後、実家の市役所での一連の手続きを実施。
ワンストップになっていて、かなり使いやすい。

葬祭費というものが市から支給されることになっている。
しかし、葬儀の費用が父の口座から支払われていると思われるので、急いで喪主である
叔父に葬祭費を振り込むようなバカなことはしない。

あとは未払いの年金支給の第三者による証明が難しそう。実家に帰るのが5年ぶりで
さすがにこれはあきらめた。手続きできれば4~5万円というところだが。死亡届だけ郵送。
本人が亡くなると支給がされないという、おかしな仕組みとしか言いようがない。

他の重大イベントとしては、この日親の銀行口座を凍結した。
通帳などは父の妹が返却してくれていないので、現物がないまま申請を行う。
既に葬儀から1週間経過しているので、使い込まれているかもしれないが。
凍結まではできたが、相続の手続きには印鑑証明が必要だったので相続関係は完了せず。

しかし法定相続人全員ではなく、代表だけで処理できるんだ。
まぁこれが1億円の預金とかなら、そうはいかないと思うが。。

水曜日は住んでいる区で夜間の証明書発行が可能であることを思い出し、自宅に戻って
印鑑証明カードを入手して区役所へ。なんとか間に合った。

自宅に生命保険などの資料が届いていたので、ボールがまたこちらに。
ハードな一日だった。

亡くなった人の食品ロス

2021-06-25 09:38:00 | 終活
月曜日は可燃ごみを 8:30までに出すルールになっている。朝から実家へ移動。
5時30分に家を出て、8時少し前に到着。

そこでゴミ収集が来るまでの間、冷蔵庫中のものをできるだけ廃棄する。
実家とはいえ、冷蔵庫のものを処分するのはいい気持ではない。
日本の年間 600万トンの食品ロスの一部は、私がこの日に出した
数キログラムだ。とても罪悪感があるが、優先順位は高い。
もし賃貸だったらなおさらだろう。
結局作業終了まで、ごみ収集が来なかったので片付いた。気持ち的に大きな前進だ。

実家のある市はゴミ袋が不燃物と可燃物で袋の色に違いがあって、有料で結構高い。
この袋でないと回収してもらえないルールだ。その辺も全然知らなかった。
でもゴミを減らすことにつながるし、平等感があるし、収入を費用に充当できるし、
袋が何枚売れたかでごみの計量もできるので、一石四鳥と言えるだろう。

なかなか回収車が来ないので、ごみの行く末を見届けるまで、生命保険や
火災保険の手続きを行うための電話を実家から行う。
水道局の契約名義変更とか、平日しか受付されないものも。

この日は静かな一日だった。

アフターの日々

2021-06-20 20:58:29 | 終活

今日も父のアフターに取り組む一日。
山に行った日でもないのに、21,400歩ってちょっと異常だな。

自宅から新宿駅まで行ったところで、忘れ物に気づいて家まで戻る羽目に。
これで1時間半ロスし、なんとか 10:35頃、実家の最寄りのバス停に到着。

空は梅雨の晴れ間でとても綺麗だ。


死亡診断書のコピーがないと携帯電話の解約ができない。実家でピックアップし、
20分に1本しかないバスにギリギリで乗り遅れる。。
仕方なく行先の違う次のバスに乗り、途中のバス停で下車して「AUショップ」へ早歩き。
予約ぴったりの時間に到着。

解約担当の「研修生」の言動が私をイライラさせる。持参が必須とはならない携帯の
本体を要求されたので、たまらず「伝えた番号が違うんか?」と連呼。
彼をマニュアル通りの対応に戻させた。

最近は契約した携帯の料金を、同時に契約したクレジットカードで払わす、
というパターンがあるそうで。
携帯の解約と、クレカの解約が別になっているため、クレカ会社にも連絡が必要。

AUのワレット付きのクレカの解約担当の女性が全く要領を得ていず、
自動引き落としだと、口座が凍結されるので請求書送付に切り替えてほしい
と言っているだけなのに、非常に煩雑な手続きを求めてくる。
ここに書くと10行くらいになるので書かないが。。バカじゃないかと。

結局別の男性が折り返しで連絡をくれて、5月分の請求、6月分の請求のいずれも
請求書を送付するということで決着。最初の女性、こっちの電話代何だと思ってんの。
クレカは自分が死ぬ前に整理するべきだな。

NHKの解約も経験した。解約に必要な資料が郵送されてくるとばかり思っていたが、
電話で解約が可能だった。オペレータに電話がつながるのを待つ時間だけ
我慢すれば良く(今日は10分くらいだった)、ありがたい。

その後、市のゴミ処理施設で中古自転車を安く変えると聞いたので、駅から
15分ほど歩いて行ったのだが、今日までは緊急事態宣言だとかで閉鎖中。
トップページの目立つところに土日は休館中と書けよ。。いい加減な仕事だな。

さらに次は川崎のお寺へ。四十九日の法要の日取りを決めてきた。
手続き上考えられる最速の予定で設定。
これの運用も悩ましい決断を迫られているが、これはまた別途書こう。

しかしこの手の話はお金もかかるし、時間も手間も半端ない。
総額はいくらになるのやら。「お仏壇のはせがわ」なんて
自分が生きている間に行くかもなんて、思いもしなかった。

これらは相続とは別の話で、意味もなく大変でしかない。
私の代で終わりにするんだ、と強い決意を新たにする。

梅雨の晴れ間で夕焼けが綺麗だ。


明日は終日実家で、いろいろなことに取り組むつもり。