かくれんぼの雑記帳

前向きに生きるためのエンディングノートとして、日々の喜怒哀楽や驚き、感動、考えたことを記録します。

登山:丹沢冬山「塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳」 その1

2020-01-05 18:09:59 | 旅行
登り始めは寒く感じますが、すぐに観音茶屋付近で暑くなり
服を次々脱いでいきます。長袖のカッターシャツとワークマンで
買ったウィンドブレーカ(レインコート)だけでも暑いくらいです。

海や市街地が見える明るい登山道で良いですね。暗い道だと目が見えにくくて
困ります。木道・階段が至る所整備されていて、とても登りやすいです。

塔ノ岳までの予定時間(実績時間)は以下。

大倉    : 7:45
見晴茶屋  : 8:25( 8:27)
堀山の家  : 9:35( 9:20)
天神尾根分岐:10:00( 9:36)
花立山荘  : (10:02)
金冷シ   :10:50(10:21)
塔ノ岳   :11:15(10:45)

30分前倒しで塔ノ岳に到着。かなり多くの人がいます。これが登山ブーム
なんだろうな、、と思いつつ、ほとんど写真も撮らずに丹沢山を目指します。


塔ノ岳   :11:15(10:50)
日高    : (11:10)
丹沢山   :12:55(11:45)

丹沢山までは歩く人が激減しました。塔ノ岳の景色が素晴らしいこともあり、
この先を目指すような人は少ないということのようです。
冬のこの時間から丹沢山を目指すと、日が沈む前に大倉に戻るのは厳しいし。

山頂近くは積雪が目立つようになり、溶けて道がぬかるんできましたが、
かなり予定よりも早く到着しました。山頂は一面雪で覆われています。


さて、、ここでちょっと満足して、結構疲れもあるし引き返そうかな、
と思ってしまいました。蛭ヶ岳は夏にまた来ようかな、とか。
数分悩んだのち、思い直してアイゼンを装着して出発。

丹沢山   :12:55(11:55)
棚沢の頭  :13:55(13:15)
蛭ヶ岳   :14:55(14:18)

しかしアイゼンは10分くらいですぐに外しました。基本的に階段状の
整備された道が多く、危険な凍結箇所もほぼないので、往路は不要でした。

いよいよ歩く人が少ない! ここを歩く人は「みやま山荘」か「蛭ヶ岳山荘」に
泊まるような人だけでしょう..普段この時間まで「登り」をすることがないため、
妙に心細い感じがします。

棚沢の頭の先で。目指す蛭ヶ岳です。山荘も見えます。


鬼ヶ岩の先にある鎖場で、小学生低学年くらいの2人の子どもを
連れたお父さんとすれ違いました。
少なくとも蛭ヶ岳までは行って5~6時間は歩いているということです。
なんてタフなんでしょう!

「登りで時間稼がないでどうすんだ!」などと二人を鼓舞しています。
うーん、すごすぎる。将来どんな登山家になるんだろう。
頑張れも言えずに、こちらが勇気づけられてしまいました^^

丹沢山から先は道がかなりぬかるんでいて(午前中の早い時間に歩かないとダメ)、
靴がはまらないように気を付けながらで、ペースが落ちてしまいました。
もちろん疲れもかなりあって、非力を実感。

予定より30分ほど前倒しで到着。天気がいまいちです。
南西側はガスで覆われています。東側の市街地は見えますが、
せっかく蛭ヶ岳まで来たのだから夜景や太陽は欲しいな、と。宿泊の手続きをします。


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