強い冬型の気圧配置の影響で、西日本の日本海側を中心に10日から11日にかけて大雪となり、
鳥取県と秋田県で計2人が死亡し、岡山県などでけが人が相次いだ。
鳥取県内では国道9号などが通行止めとなり、少なくとも250台の車が立ち往生。
JR山陰線の列車が約22時間足止めされ、乗客26人が車内で一夜を過ごした。
気象庁によると、積雪は鳥取市で11日午後に平年の10倍を超える
91センチに達するなど記録的大雪となった。
12日にかけて東北から西日本の日本海側を中心に大雪が続く見通しで、
同庁は路面凍結や電線や樹木への着雪に注意するよう呼び掛けた。
鳥取県警などによると、鳥取市徳尾で11日未明、交差点で立ち往生した
大型トラックを動かそうとした運転手三明義雄さん(44)がタイヤに巻き込まれ死亡した。
秋田県八峰町では同午後、無職小沢鉄三郎さん(81)宅の敷地内の小屋が倒壊、
中にいた小沢さんが下敷きになり死亡した。屋根に積もった雪の重みでつぶれた可能性がある。
岡山県内では11日、歩行中の80代男性が転倒して骨折するなど4人が重軽傷を負った。
JR山陰線鳥取―米子間では倒木の撤去や除雪に時間がかかり、
鳥取市の青谷駅で鳥取発米子行き普通列車が10日夜から動けなくなった。
乗客に食べ物や毛布が配られ、11日午前に動きだしたが、すぐに停車。
同午後6時半ごろ、約22時間ぶりに運行を再開した。
10日夜の京都発鳥取行き特急スーパーはくと13号(乗客約150人)は
4時間以上遅れて鳥取駅に到着した。
気象庁によると11日午後、鳥取県倉吉市で2月としては観測史上最高の61センチの積雪を記録。
京都府京丹後市78センチ、兵庫県豊岡市76センチ、
岡山県真庭市信、近畿、中国地方60センチ、東北、東海50センチ、
四国15センチと予想している。
鳥取県と秋田県で計2人が死亡し、岡山県などでけが人が相次いだ。
鳥取県内では国道9号などが通行止めとなり、少なくとも250台の車が立ち往生。
JR山陰線の列車が約22時間足止めされ、乗客26人が車内で一夜を過ごした。
気象庁によると、積雪は鳥取市で11日午後に平年の10倍を超える
91センチに達するなど記録的大雪となった。
12日にかけて東北から西日本の日本海側を中心に大雪が続く見通しで、
同庁は路面凍結や電線や樹木への着雪に注意するよう呼び掛けた。
鳥取県警などによると、鳥取市徳尾で11日未明、交差点で立ち往生した
大型トラックを動かそうとした運転手三明義雄さん(44)がタイヤに巻き込まれ死亡した。
秋田県八峰町では同午後、無職小沢鉄三郎さん(81)宅の敷地内の小屋が倒壊、
中にいた小沢さんが下敷きになり死亡した。屋根に積もった雪の重みでつぶれた可能性がある。
岡山県内では11日、歩行中の80代男性が転倒して骨折するなど4人が重軽傷を負った。
JR山陰線鳥取―米子間では倒木の撤去や除雪に時間がかかり、
鳥取市の青谷駅で鳥取発米子行き普通列車が10日夜から動けなくなった。
乗客に食べ物や毛布が配られ、11日午前に動きだしたが、すぐに停車。
同午後6時半ごろ、約22時間ぶりに運行を再開した。
10日夜の京都発鳥取行き特急スーパーはくと13号(乗客約150人)は
4時間以上遅れて鳥取駅に到着した。
気象庁によると11日午後、鳥取県倉吉市で2月としては観測史上最高の61センチの積雪を記録。
京都府京丹後市78センチ、兵庫県豊岡市76センチ、
岡山県真庭市信、近畿、中国地方60センチ、東北、東海50センチ、
四国15センチと予想している。