鳥取市の青谷横木遺跡にある古代の道路「山陰道」跡から、
平安時代のものとみられる柳の街路樹跡が見つかりました。
鳥取県埋蔵文化財センターが21日、発表しました。
古代の街道にも街路樹が植えられていたことは
奈良時代の和歌などに残されていますが、実際に樹木跡が見つかったのは初めてです。
道の跡に並行した盛り土約100メートルの間に
18本の木の根や大量の木製のくいが見つかりました。年代や木の種類を調べ、
50センチメートル~2メートルの間隔で並んでいることなどから、
人間が植えたものと判断しました。中国から都を経由して伝わった文化とみられます。
平安時代のものとみられる柳の街路樹跡が見つかりました。
鳥取県埋蔵文化財センターが21日、発表しました。
古代の街道にも街路樹が植えられていたことは
奈良時代の和歌などに残されていますが、実際に樹木跡が見つかったのは初めてです。
道の跡に並行した盛り土約100メートルの間に
18本の木の根や大量の木製のくいが見つかりました。年代や木の種類を調べ、
50センチメートル~2メートルの間隔で並んでいることなどから、
人間が植えたものと判断しました。中国から都を経由して伝わった文化とみられます。