幻の表彰台独占――? 高木美、押切、高木菜が1〜3位となった
冬季アジア札幌大会スピードスケート女子1500メートルでは、
3位の高木菜に代わり、5位の中国選手が表彰台に立って銅メダルを授与された。
大会規定で「1か国・地域当たり2選手までしか表彰台に登壇できず、
メダルを獲得できない」と定めているためで、
4位にも日本の佐藤が入ったことから、銅メダルが順送りされて中国選手へと渡った。
大会組織委員会によると、アジアの冬季スポーツ普及を促す目的から、
「モチベーション(意欲)にもつながるよう
メダルを複数の国・地域で分け合ってほしい」とアジア・オリンピック評議会(OCA)が求め、
過去の冬季アジア大会でも組織委との協議の上でこの規定を採用したことがあるという。
リレーやチーム競技を除く種目が対象で、順位と記録そのものは変わらない。
高木菜は「メダルをもらえなかったのは悔しい思いもあるけど、
そういうルールと知っていた。押切と妹が速かった」と話した。
冬季アジア札幌大会スピードスケート女子1500メートルでは、
3位の高木菜に代わり、5位の中国選手が表彰台に立って銅メダルを授与された。
大会規定で「1か国・地域当たり2選手までしか表彰台に登壇できず、
メダルを獲得できない」と定めているためで、
4位にも日本の佐藤が入ったことから、銅メダルが順送りされて中国選手へと渡った。
大会組織委員会によると、アジアの冬季スポーツ普及を促す目的から、
「モチベーション(意欲)にもつながるよう
メダルを複数の国・地域で分け合ってほしい」とアジア・オリンピック評議会(OCA)が求め、
過去の冬季アジア大会でも組織委との協議の上でこの規定を採用したことがあるという。
リレーやチーム競技を除く種目が対象で、順位と記録そのものは変わらない。
高木菜は「メダルをもらえなかったのは悔しい思いもあるけど、
そういうルールと知っていた。押切と妹が速かった」と話した。