福島原発事故、周辺の地下水や海「著しい汚染」の恐れ=科学者団体(トムソンロイター) - goo ニュース
もはや、放射能物質の排出装置と化した福島原発。
「このくらいの放射能レベルは安全だ」
「健康への影響はない」
「薄まるので問題はないだろう」
「放射能は怖くない。正しく怖がれ。」
・・・・といい続ける政府、行政とテレビに出演する専門家たち。
ハッキリ言って、言論の自殺行為に等しい。
パニックを防ぐためにこう言わなければならないのは分かる。
しかし、これまで必死になって守ってきた基準値を超えたことに対して、「安全だ」はないだろう。
ならば、今までの規制はなんだったのか?
そもそも”基準値”や”規制値”の根拠ってなんだったの?
非常時とはいえ、これまで信じてきた根本を覆すことを口にすることは、発言に疑惑を生み出すだけだ。
この期に及んで放射能物質を一滴たりとも洩らすなとは言わない。
だが、規制値を超えたら、その危険性を指摘して、速やかに規制なりして、住民を非難させるべきだ。
そのことによって多大な被害をもたらそうとも、
これまで原発の危険性を軽んじた結果が今の状況を生み出したのなら、
もはや危険性を軽んじた後ろ向きな発言や行動は控えるべきだ。
こうなったのなら発言もアクセルを踏もう!
「関東にあるラ〇ホテル10万部屋を政府が一括借り上げしましたので、そこを避難場所として提供します。」
「水が必要な全ての方に飲料水、あるいは給水車による配給をします。」
「福島原発30km以内の工場施設をもつ企業には関東にある工業団地の空きを無償貸与し、ここで3年以内に導入する全ての設備(社員寮などの住宅を含む)の固定資産税を免除します。」
「日本の電力を10年計画で60Hzとし、グリッド(電力網)の再整備を図り、原発への依存度を軽減したうえで、老朽化した原発をすべて停止させます。」
「新たに建造する原発は地震にも津波にもジャンボジェット機の特攻にも耐えられる構造(注)でなければ認めません。」
「ロシアと領土問題を集中的に審議して年内に両国が納得する形で解決し、見返りとしてサハリンの天然ガス開発の権限を要求することで、原発後のエネルギー問題を解決します。」
「中国の白樺に対抗するガス採掘を開始します。」
「憲法第9条を廃止し、今回の震災で目覚しい活躍をした自衛隊を軍に昇格します。
(もし、ロシアが約束を破ったら武力で北方領土を奪回します。)」
「これらに掛かる費用の財源は、(民主党の)バラまき政策の廃止と例外なき官僚の天下りの撤廃で捻出します。」
大胆かつ厳しい決断が出来なければ、この非常事態の混乱は避けられない。
(注.アメリカの新規の原発の要求事項にはテロ対策が盛り込まれているそうです。)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます