にうすと日常について考えてみた

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政府と東電と庶民との信頼関係

2011-03-28 22:34:29 | Weblog

水道水から放射性ヨウ素=乳児飲用基準の2倍―東京都(時事通信) - goo ニュース

至る所でミネラルウォーターが不足しておりますね。
震災直後は水が止まってしまった被災地のために買い集めて送っていたであろうけど、
今や東日本全部が被災地みたいに水を買い求めているわけですから、
そりゃあ不足するわけですよ。

「買占めは控えて欲しい。」と、メディアや政府は言いますが、
目に見えない放射能がどの程度体を蝕むのか分かりません。
特に乳児や小さい子供に悪影響が出やすいと知ったら、何もせずにいられないのが人情。
例え親戚の子供のためでも買いもとめたくなるのは止むを得ません。

それに現在漏洩している放射能が安全なレベルであると再三再四言われておりますが、
この非常事態が今すぐ、あるいは数日後には完結するのなら納得がいく。
しかし、現実は問題が収束見通しはぜんぜん立っていないわけで、
その間ずーーーーーっと、低レベルの被爆が続くわけです。

それに、次に降雨があったら何処にホットスポットが現れるのだろうか?
放射性ヨウ素が検出されるのは大抵が事後報告で、リアルタイムに分析&報告しているようには見えない。
汚染水を口にした後、「昨日の水道水には高濃度の放射性物質が含まれている可能性がありました。」なんて、しゃれにならない。

分かっていることは、
大本営発表を信じて結果的に馬鹿を見たとしても、政府や企業(この場合は東電)は
「はい、私が悪かったです。ゴメンナサイ。」
・・・・なんて、素直に自分の非を認めることは絶対しない。
現在の放射線レベルの安全性よりも高い確率で。
(政府や情報源に)信頼が無ければ、何を言っても無駄ということだね。

私個人としては、水分補給はお茶でもコーラでもジュースでも可能ですから、
無闇にミネラルウォーターに飛びつくよりも、
飲料&食用として水道水に頼らない生活を1、2週間も続ければ、
そのうちミネラルウォーターの増産体制が整って品不足も徐々に解消すると思うのですが。

アメリカでの生活では水道水を飲まないのがアタリマエでしたし、
そのうち日本もそうなるんじゃないのかな?



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