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魚釣りの思い出

2022年03月09日 22時07分15秒 | 鹿児島発
 魚釣りの思い出

鹿児島市海釣り公園
 鹿児島市与次郎の錦江湾沿いに、市が経営する海釣り公園があります。天気の良い日に時々釣り行きました。

アジの入れ食い
 海に突き出た海釣り公園では、大きな真鯛、アラカブ、メジナ、アジなど魚種が豊富です。
 一番の思い出は、数年前に家族で釣りに行った時のことです。サビキでアジ釣りをしたところ、アジの大群が押し寄せてきて3~4匹が一連で釣れました。中型のアジがバケツ一杯(100匹以上)釣れました。家に帰ってからは、アジのから揚げを腹いっぱい食べました。

エイが釣れた
 また別の日、海釣り公園に行きました。
 釣っていたら、大きな魚がかかり強力に引きます。やり取りの末やっと魚をタモで引き上げました。釣れたのはキロ級のエイでした。エイを手に持とうとしたところ、近くで見ていた釣り人が「触ると危ないですよ、エイには毒がある。」と言いました。確かに、エイのしっぽには毒があるのです。食べられなくはないが、不味い魚でもあるので海に逃がしてやりました。
 大物が釣れた引き味、感触に満足しただけでした。




筏釣りの悔しい思い出



 数年前に、職場の友人4人で、鹿児島市垂水にある筏釣りに行きました。狙いはキロ級のカンパチです。料金は2,000円位でした。垂水沖の海上に筏が沢山浮いていて、多くの釣り人が筏の上で釣りをしていました。
 朝から昼まで竿を出すのですが、私も友人らも全く当たりなかったのです。外の筏の釣り人らが、カンパチを釣り上げて歓声が上がっていました。羨ましい!
 昼になっても釣れないので昼食にしました。私の釣り竿は、置き竿にして友人らと「今日はボーズだな。」と話したりしていました。食事を終わり、また釣りをしようとしたところ釣り竿がない。「えっつ!どこに行ったか?」。友人はカンパチ?が竿やリールごと海に持って行ったんだな!」と言いました。呆然としました。

 カンパチが釣れなかったことは勿論、大切な竿とリール(1万円を超える)を失くしたことでした。竿に紐を付けて無かったのを悔やみましたが、後の祭りでした。
 その日は、友人らも全員ボーズで帰途につきました。

カンパチ
 高級魚で美味しい



長島の夏の旅行会
 裁判所の職場(刑事部)の夏の旅行会で出水郡の先の長島に行きました。民宿に泊まり、昼は、イベントの船釣り大会がありました。
 裁判官の刑事部長は、やや変人でした。魚釣りが始まると、釣り糸の先を同船の庶務課長に差し出すのです、課長は竿の先の針に餌を付けてやりました。しばらくしてアラカブが釣れたら、刑事部長は釣れた魚を黙って課長の目の前に差し出すのです。課長はしぶしぶアラカブを針からしてやり、針には餌を付けてやるのです。アラカブが釣れる度に同じ動作でした。いわゆる「殿様釣り」です。
 アラカブは入れ食いで、トロ箱一杯釣れました。
 その夜は民宿で宴会がありました。刑事部長がタコを食べたことで食中毒になりました。罰が当たったのでしょう!

アラカブ
 から揚げ、煮物、汁物によい高級魚です。


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