自然良能運動
免疫力、抗体を持つ為には、リンパ球の働きが大切になります。
リンパ球は、リンパ節から流れ出し体内を循環しています。
この時、自律神経の交感神経が強く働いていると、
リンパ節の扉が閉じられ、リンパ球がリンパ管の中を流れなくなります。
そうすると、リンパ球の働きが悪くなり免疫力が低下する事になります。
そこで、交感神経の働きは体の外からの刺激に対して、
刺激を受ける前の状態に戻す為に必要な働きになります。
大切な事は、短い時間交感神経を働かせるだけで、
元の状態に戻す事が出来る。
これが健康の基本になります。
実際には、手を使う事、咀嚼、神経を使う事などにより、
交感神経の働きと繋がりのある、頸から背中の筋肉が収縮して硬くなります。
そうすると、硬くなった状態によって交感神経を働かせる時間を
決める事になります。
また、足の筋肉の力が上半身の動きを支えていますから、
この力の大きさが大きな影響を与える事になります。