OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

油屋酒宴之段

2012年10月30日 | 書道・筆文字
たかがされどのめくり。
写真のめくりが読めた方はなかなかの通である。
わたしも日々勉強中である。

神路山色琫

「琫」なんて字は、漢和辞典にもでてこない。

「かみぢやまうきなのこひぐち」ということだ。

歌舞伎の「伊勢音頭恋寝刀」を常磐津に写したものらしい。

場所は、伊勢の大きな遊郭「油屋」。
ここで実際に起きた無差別殺人事件を題材にしてたちまち人気になった芝居らしいが、
浄瑠璃だけでも、素人にその楽しさが伝わるものだった。


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