OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

用細胞聴

2021年04月30日 | 日記

サイボウデキク、という洒落たタイトル。

六本木の漢方医の方の二階はホール。そういう漢方医の方の余裕がまずいい。

そのホールで緊急事態宣言のなか、人数を制限しての贅沢空間で、笙や伽耶琴、能管と長唄の公演。はじめて聴く笙の石川さんは高貴なお顔立ち。なれば装束も似合う。

さて、最近私の凝っているものは、柑橘中心の果樹を育てることとそれに伴うハーブ植栽。それと、まったく適当に香辛料をブレンドしてのひとときのチャイを淹れること。

展覧会も、和紙造詣の柳井さんのとか少々しか。公演も剣名舞原作の「ザ・シェフ」はさすがに観たが、昨日の「用細胞聴」もよかった。

空間が気持ちいい、というのは、その公演はほぼ成功なのかもしれない。

ヨーロッパ中心に空間デザイナーとしても活躍する松本さんが、わざわざコロナ以降の居場所の京都から駆け付けてのこと、なるほどであった。

庭村さん紹介の緊縛の方、白拍子の方、うわさのみゆきさん等々、お客さんもいい雰囲気を持っているのも大きいのかな。

雨の六本木、鉄六、鉄優さんと駅まで。ほんの短い時間が楽しかった。

書の方、ぐだぐだ書きなぐりそのまま終わる。方向未だ定まらず。

 

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