OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

波動

2015年02月06日 | 文化・芸術
練馬区美術館での俵有作展は無料。
観るべき価値、大あり、と思う。
2か月間の展示も残すところ、2日。

昨年12月、陶芸家の土屋さんの個展時に、

私には、島岡達三のほかにもう一人、師匠みたいな人がいた。
俵有作といって…。

みたいなことを土屋さんがおっしゃっていた。

なるほど。
美とは何か、を語るいわば俵学校が当時あったんだな。

中国山水画を的確に捉えて瞬時に筆線で描く「古画の波動」は、眼の確かさ、表現の確かさを感じた。
自由だ。囚われるな。

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