OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

静謐な空間

2019年02月09日 | 文化・芸術
気になった言葉もすぐ流されてなくなってしまう。
でも、気になった言葉を、大事にあたためて、どんな紙に、どんな大きさのどんな形の活字に、どんな色にして、それを表現したら、その人が受けたその言葉が、そこに定着できるのかもしれない。そうした表現は無限なのかもしれない。
活字での表現ではなく、気になった言葉を、フリーハンドで書くのは毛筆も同じだが、ペンを基本に、手で書いて、その思いを字体を変え、紙という素材を自由に遊ばせ、空間に思いをつないだり。

星さんとヒロイヨミ社の山元さんのお二人の奏でたのは、言葉と文字ではあったが、繊細な空間がそこにできていることが新鮮だった。

ロシアの骨董と存在感のある花々に囲まれて、19世紀の洋館にながれているような時間はこんなかんじだったかな、と思った。

「三日月と金星のあいだ」星幸恵 ヒロイヨミ社 

場所 南青山 はいいろオオカミ+花屋西別府商店
日時 明日10日まで。明日は、11時から19時

静謐な空間を離れ、青学前の国連大学前は土日マルシェになる。そこで燻製の肉や卵、無農薬米のおいしいおにぎりなどを提供するコメシルナをめざす。
ぜんぜんインスタ映えしないお弁当ながら、肉も卵もおにぎりも、うまい!
土日、青山界隈に行ったら、コメシルナの移動販売カーをめざせ。



今日はその日にアップした。

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