OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

変革

2015年03月20日 | 日記
書展だから書道家が審査する。
じゃない、のもいい。
書展だから書道を一生懸命取り組んでいる方だけが出品する。
だけじゃなくていい。
書展だから上手いのから選ぶ。
でなくてもいい。

書の可能性はもっと広く高くある。

兵庫県の小学校の書き初めは面白いらしい。中学もかな?
習字部会の幹部の先生たちがまとめたのか、すごいもんだ。

先日、ある書展審査で気がついたのであるが、審査は歴史学者の先生や担当学芸員。
こういう方が審査すると、僭越ながら、こういう方の書を観る眼が育つ。
もっといえば、私も育てられた。専門家だけの評価は、ある意味でいうなら狭い。
日野の審査で感じていたことであるが、日野の書展のように、もっと書は可能性を拡げられる。
権威や数を争っている場合ではないのである。

もっと書は、展覧会にしても可能性がいっぱいある。 
小さくても、真剣にやったらいい。
ふわっとイマドキの気分でやったら、ニュースで終わる。


われに力を!






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