OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

酔いどれ先達の名言

2018年04月29日 | 日記
国立から横浜へ。
カルチャーDOの発表会は、毎年のように、太極拳、フラ、ハワイアン、朗読、端唄、詩吟、ヴァイオリンなどなどなど。ロビーには私も含め7人で、美味しい酒蔵の酒のラベルを作っていただき展示した。といいながら先生役の私はその展示をみていない。

夜、10周年の祝賀会のみ伺う。
ちょっと時間があったので、その前にロダンの「接吻」に会いに横浜美術館へ寄る。
彫刻は360度みる。改めてみると手が大きく、存在感あり。

支え、支えられている仲間が集まるカルチャーDOの気持ちよさは格別である。
なので、祝賀会しか出られなかったが、伺った。

私が教える書のクラスで作った酒のラベルのなかに「感謝」があった。
すべてのものに感謝して前向きに生きる高齢の方ならではの滋味深さが伝わる「感謝」。
それを知った酔っ払いの先達が「感謝の先には愛があり、愛の先には光がある」と。
妙に納得できた。名言であると思った。

宴が終わって、みんなちりじりに。
私はその酔っ払いの先達と2人東急渋谷方面に乗ることになってしまった。

割とすいている車内。
その先達の声はよく通り、大きい。

先ほどの名言を細かにまた語りだした。とても深い話なのだ。

が、周りの方々には、ただの酔っぱらいの戯言にしか聞こえないだろう。

先達は先に下車。

ホッ







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