OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

雅叙園 

2015年01月01日 | 文化・芸術
立花。 
凛々しい。
龍生派の先生の作品。




書のワークショップは、昨年に続いてまた来てくれた親子もいて、嬉しかった。
今回は子ども中心であったが、なかなか子どもは面白い。
3歳?「び」もびっくりだった。「美」も羊と大であるし、「未」もビ、ミであるので、「び」はひつじ年にもっとも関連した平がなだったのかもしれぬ。
「天」「杏」「愛」…、子「花」親「華」も。フランスからの女の子はひつじ年だけど「馬」の字が好きだといった。
昔覚えありのヘアーデザイナーさんは、「羊」「節」を書きぬく。「節」は今年のテーマだとか。
今日は、私のフォローにまわってくれた3人の書家のみなさんも、上手く指導してくれたようで、みんな満足してくれたようだった。

会場が広くなって、ワークショップ中、私はそこで一回目「祥」、2回目「翔」をさっさと書く。披露もなし。

ワークショップが終わって、会場を整え、ぽつりと置いてあった「翔」がやっと目に入る。
帰り際に何組かのご家族と一緒に写真に納まったが、その時の勢いだけの「翔」だが、みんなが書いてくれた色紙とともに、一緒に写真に入ったら、ひつじ年の元日にふさわしかったかな、と反省。

「翔」を持ってくれているのは、お手伝いをしてくれた旅行会社の女性社長と若手の書家の方である。

ご縁あったみんなに幸あれ。
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2 コメント

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ありがとうございます (小熊)
2015-01-04 21:29:39
上手い字より、いい字と言われた方がうれしいものです。
どんな小さなことでも一生懸命やるしかない。
新調のハカパンが気持ちよかったです。
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Unknown (やんまもっと)
2015-01-02 11:48:11
おめでとうございます。いい字!さすがです。
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