土曜日は冬晴れ。というかまだ秋の気分あり、の両国だった。
月曜、またあたたかく、暦のとおりの冬の気分ではなかった。
日本一の川幅といわれる荒川の橋を車で渡りながら、トンビが一羽、輪をかいていたのがみえた。
アホウドリからその場でトンビになり、言葉も入れ替わりながら、
秋思する大空 あほう鳥一羽
と書こうとしていたものが、
大空 秋思す 鳶(とんび)の一羽
と書いた。
言葉を書に落とし込む前に書くと、ただ書いただけ、になってしまった。
その夜、反省し、半紙にあらためて、構成す。
後の祭り。
結果は、今の自分。だからしかたなし。
それもよし。その時の一生懸命。
いつでも、いい天気。
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