OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

Anniversary

2011年10月06日 | 日記
記念日はどうでもよく過ごすことが多い。

遥か昔の30歳を迎えた今日、
「おかげさまで30周年!」というキャッチで、デパートのチラシのようなノリのデザインで、白黒コピーのカードを作ってお世話になった方々に送ったことを思い出した。
その頃、サティが流行っていて、サティを聴きながら、どうのこうの、というのを詩的につづりメッセージとした。
何をどう書いたらいいのか、書とは何か迷いながらで、書的には鬱屈していた頃で、日々に流されている、というようなニュアンスで、危機感を少し綴ったんだと思う。

恩師の一人であるK教授は、毎日を真剣に生きている姿勢が伝わる、というような返信をいただいて、その鬱屈した思いをプラスに転換できた。今でも感謝している。

どうにかしなくちゃ、という思いは、翌年、天安門事件で消えかかったが、中国遊学へ。
空海と同じ年の留学生である。(結び付け過ぎだが許してくれ)

北京の大学の校内を行くと真っ青な空の下でポプラ並木がさらさら揺れて澄み切っていました。
今日ここの天気のようです。

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2 コメント

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祝ー!!! (美鼓)
2011-10-07 02:51:13
,"。*、。^+~。゜゜・*+,..*

遅ればせながら

お誕生日おめでとうございます
☆(*⌒▽⌒*)☆

幸せいっぱいのブログを、いつもありがとうございます。私に自分自身を見直す機会を与えてくださり、ほっこり幸せにしていただいている一人です。

これからの益々のご活躍をお祈り申し上げます。

お月様、お星様、
小熊先生がいつも幸せいっぱいでありますように。

美鼓
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秋の日差しのように (小熊)
2011-10-07 10:40:40
いつからか、時がゆっくりまわってほしいと思う。時は駆け足で過ぎ去っていく。
なので、それを確認する記念日がしばらく私の誕生日なのかもしれません。
そういうなかで、たとえ百万人の支持がなくても、一人の一言で人間は心を強く持てる、と幸せをいただいた日であったのが今回。
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