
織や染、ガラス、漆、竹、などなど、活躍する作家たちの姿は今回も、いきいきしていていいな、と思いました。
私は2年前から不参加ですが、関わりはあって、今日も関係者たち用の控室で、関係者用のお弁当をいただきました。(ここの仲間は、あたたかいというか、どんなに忙しくても気配りもでき、人間的に素晴らしい方が多いです。みんないい苦労をしているのだと思います)
さてさて、今回は、園内の旧燈明寺本堂で、SHIBATENさんのディジュリドゥを主としながらのコンサートが、とてもいいです。
わたしも、そっち系の音楽はだいたい掴んでいる気でいましたが、エンターティメント性もあって、面白い。個性的でとてもいい。
鶴翔閣に戻ってからSHIBATENさんと雑談するなかで、アボリジリの原住民のようなディジュリドゥもあってもいいのではないか、というと、日本の歌を日本に長くいる外国人が歌ったとしても日本人にはかなわない、みたいなことをおっしゃる。中途半端に、異国情緒のスピリチュアルな世界を演じようとしない潔さ。それならOK!と思い、私の方が学ばさせていただきました。
SHIBATENさんは外国公演が多く、日本ではまだ知る方が少ないと思いますが、一度は聴いて観てほしい方ですね。若いけど。
私は名前も名乗らず、変な生意気なおじさんでした。
公演は、この土日、午後1時から2時半まで。2000円。詳しくは「日本の夏じたく」HPで。