OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

よーい

2011年05月14日 | 文化・芸術
横浜からの帰り、「了中が語る」に寄った。邦楽一家のレクチャーコンサートである。

室町の頃、「浄瑠璃姫の物語」が人気を呼び、あの浄瑠璃を…みたいになって、浄瑠璃と落ち着いちゃったようだが、「みんな一節、浄瑠璃をやってみましょう」ということで、私ははじめて浄瑠璃を語った。たった「四海波風静にて」のみだが、勉強になった。
練習のそのときの掛け声は、「いちにーのさん」でも「せーの」でもなく、その世界では「よ-い」というんだそうだ。
吐く息を大事に、とも。書なども同じである。

このコンサートも延期も考えたが、音楽を通じて、社会を明るくしたい、ということことだった。その思い、意志は充分伝わった。そしてその家族それぞれ、チャリティコンサートも予定があった。

恒例の洗足池のコンサートには行ったことがないが、一度は行ってみたいコンサートだ。お兄ちゃんの百之介さんも出演。来週17日18時半から。無料。


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