次の藤棚は白い藤の花ですが、見頃にはやや早かった見たいですね‥
護摩を焚く炎が見えます
護摩を焚くというのはどういうことなのか、分からなかったのでネットで調べて見ました。
お寺に行くとお供えするローソクやお線香と一緒に、護摩木が置かれている場合があります。名前や年齢に祈願したいことを書いてお寺に収めます。
「護摩」というのは、サンスクリット語の「ホーマ」を音写したもので、「物を焼く」という意味です。物を焼くと炎があがりますが、実はその炎が重要なのです。 燃え上がる炎は「天の口」であって仏の智慧の象徴であり、その口から供物を食します。つまり収めた護摩木は、供物として焼かれるのです。
そして煙が天に届くことで天は食を頂くことができ、代わりに人に福を与えるとされています。このような考え方はバラモン教にあって、儀式で行っていたやり方を大乗仏教も取り入れました。
今では主に天台宗や真言宗などの密教系仏教宗派が、 護摩行「護摩供(ごまく)」という修業の一種として行っています。やり方は宗派によって違いますが、主に寺院内の護摩堂というお堂の中に護摩壇を用意し、そこに護摩木を投げ入れて焚き続けます。
護摩を焚く炎が見えます
護摩を焚くというのはどういうことなのか、分からなかったのでネットで調べて見ました。
お寺に行くとお供えするローソクやお線香と一緒に、護摩木が置かれている場合があります。名前や年齢に祈願したいことを書いてお寺に収めます。
「護摩」というのは、サンスクリット語の「ホーマ」を音写したもので、「物を焼く」という意味です。物を焼くと炎があがりますが、実はその炎が重要なのです。 燃え上がる炎は「天の口」であって仏の智慧の象徴であり、その口から供物を食します。つまり収めた護摩木は、供物として焼かれるのです。
そして煙が天に届くことで天は食を頂くことができ、代わりに人に福を与えるとされています。このような考え方はバラモン教にあって、儀式で行っていたやり方を大乗仏教も取り入れました。
今では主に天台宗や真言宗などの密教系仏教宗派が、 護摩行「護摩供(ごまく)」という修業の一種として行っています。やり方は宗派によって違いますが、主に寺院内の護摩堂というお堂の中に護摩壇を用意し、そこに護摩木を投げ入れて焚き続けます。