カメラ大好きおばあちゃん

極々近場を一人気ままにウロウロし、目に留まった光景を投稿しています。

歴史を学ぶ府政学習会&本館耐震見学コース 4 (大阪府)

2016年12月23日 | 写真
正庁の間は、かつて年末年始の行事や人事発令などの式典に使用されていた部屋で、5~6階の2層吹抜の空間です。近年は庁舎が手狭になったため執務室として使用され、 内装の劣化も進んでいましたが、竣工当時に近い姿に復元改修され、平成24年1月から一般公開が始まりました。
室内は、大正時代を彷彿とさせる壮麗な装飾レリーフが施され、天井(3面構成)や東窓(3ヶ所)のステンドグラスからの光が彩りを添えています。(本館見学スポットパンフレットより)











この部屋で「大阪府庁が建てられた時代」というテーマで学習しましたが、室内は学習が始まるまでにゆっくり撮ることが出来ました。


この窓は大阪城が望める撮影のスポットになっています。



歴史を学ぶ府政学習会&本館耐震見学コース 3 (大阪府)

2016年12月22日 | 写真
現在の大阪府庁本館は三代目で、 大阪城西側にあった陸軍用地の払い下げを受けて大正15年(1926)10月31日に完成しました。
建物設計は懸賞募集による全国からの81通の設計競技(コンペ)で、平林金吾・岡本 薫両氏の共同設計が採用されました。
外観意匠の基調は、19世紀末のセッション(分離派)にあり、当時の格式的な伝統的様式に対して直線を用いて合理性を求めたデザインとなっています。
また、明治末期から昭和初期に建設された府県庁舎の中でも壮大であり、 鉄筋コンクリート構造を積極的に導入したモダニズム建築の先駆けとなりました。
大正時代を彷彿とさせる歴史的な建造物であるこの庁舎は、 現在も使用されている都道府県庁舎で最も古い建物です。(大阪府庁本館見学スポットのパンフレットより)

受付開始までに外観と正面玄関周辺を撮りました。 受付開始後は5階の正庁の間(開会式と学習会場)へ案内されましたので、ここも学習が始まるまでに撮りました。

先ずは外観と正面玄関




当日は日曜日でしたので閉まってました








大阪府廰舎と読み取れます


次回は正庁の間をUPしますがここは竣工当時に近い姿に復元され、平成24年1月から一般公開が始まり一度訪れ見学したことがあります。

歴史を学ぶ府政学習会&本館耐震見学コース 2 (大阪府)

2016年12月21日 | 写真
「高地區配水喞筒場」という大阪府庁本館の向かい側大阪城の堀端にある、昭和初期に建てられ今も現役の大阪市役所水道局大手前配水場の高地区配水ポンプ場です。
喞筒(そくとう)の「喞」は水をそそぐ音という意味があり、その音の出る筒ということから漢字でポンプのことを喞筒というようです‥(@_@;)
(インターネット「レトロな建物を訪ねて」によって初めて知りました。)









王冠のような装飾が施されています。


設計は関西を中心に多くの設計を手がけた宗 兵蔵で、現存する主な作品は莫大小(メリヤス)会館・難波橋・生駒時計店などがあっていずれも濃密な装飾を施してあるのが特徴です。 この建物
は公共施設のためなのかその装飾はやや控えめですが‥
(インターネットレトロな建物を訪ねてより)

次回は本来の大阪府庁本館90周年記念イベント関連をUPします。

歴史を学ぶ府政学習会&本館耐震見学コース (大阪府)

2016年12月20日 | 写真
大阪府庁本館90周年記念イベントとして募集してましたので応募しました処当選し、2016年12月18日(日)午後2時~4時に参加して来ました。
正庁の間で大阪府庁が建てられた時代の学習をし、 次いで地下免震層・南玄関+正面玄関・公文書館を見学しました。
大阪府庁本館の道路を隔てて向かい側は大阪城公園なので、当日は暖かくお天気も良かったので早めに出かけ公園を散策しました。









タクシー乗り場があり客待ちのタクシーが並んでましたが、こんな派手なピンク色は初めて見ました‥(@_@;)


大阪城公園は度々訪れていますが、この辺りは殆ど来たことがありませんでした。「高地區配水喞筒場」というレトロな建物を見つけましたので、次回UPしたいと思います。