Kaitsukeyaの独り言

『Kaitsukeya.com』のWebmaster HILO DIEGOが綴る日々の雑感と独り言...。

フィンランドの教育…!?

2012年12月14日 | 豆話
昨晩NHKの番組でフィンランド教育について放送されていた。フィンランドは『学力世界一』と呼ばれて久しい国だ。


日本のように、詰め込むだけを目的とした教育ではなく、自分からどうやったら学ぶことができるのか?発想力を強化させる為の学習方法を重視しているようだ。


その中で興味深かったのが、『思考マップ』を作るという事。一つのキーワードなどを中心にそこから派生的に出てくるアイディアやキーワードを次々に描きあげて地図を作っていくという方法。


フィンランドはソ連が崩壊した際に、自国産業が大打撃を受け失業率20%を超えるという大不況に陥ったそうなのだが、その際に教育改革を行い、今や経済競争力でいうと世界第3位にまで躍進してきている国だ。独創的なアイディアで毎年3万もの新しい会社が次々と起業しだしているという。


番組の中でも言われていたのが、今の日本の学習方法は、とにかく1つの答えを導くという事に特化しており、これでは子供の独創性、発想力を狭めてしまうのではないか?という事です。


何事もバランスは大切だとは思いますが、自分自身、日本の学校で勉強した事というのは、大人になって身に付いているのか?と考えると疑問に思えます。特に英語などは、実社会においては話せることが重要視されますが、果たして今の学習方法で話せるようになるのでしょうかね?

いずれにしても人口500万人程のフィンランドというのが、GDPでも世界の上位にいて、福祉国家、学力世界一という位置にいるという事は、今後人口が激減されるといわれている日本にとって良いモデルになりえる国なのではないか?と思いました。

日本が誇る縫製技術…!?

2012年12月10日 | 豆話
昨晩テレビを見ていると…、

日本の縫製技術の高さについて紹介している番組がやっていました。



なんでも今現在世界の有名ブランドの縫製は日本に集まりつつあるというのです。

なぜか?それは技術力の高さから来ているそうで…、1mm単位の正確さで難しいラインの縫製をいとも簡単に縫製してしまう、いわゆるお針子さんの技術力からくるものでした。

実際番組内では年配のお針子さん達にインタビューをしていたわけですが…、彼女たち曰く、『そもそもこれが普通のレベルだと思って仕事をしている。』というのです。この会社に勤め出した時から、普通の如くこのレベルで仕事をしているので、特に難しいとは思わないし、特別だとも思ってないそうなのです。



工場サイドの方曰く、とにかく最初は受けた話は絶対に断らないという方針でやってきた。これが今ある技術力につながっているのではないか?という話でした。

正直日本の縫製といってもピンからキリまであるわけで、一概に日本=縫製技術の高さとも言えないですし、海外にもそれなりに細部までこだわって縫製をする工場はあります。が、しかしこれは要は顧客重視という日本のビジネスの考え方から所以するとも思います。

これはあまり知られていないかもしれないですが、弊社が運営するハワイの業界でも実は日本からわざわざ生地を仕入れて商品を作っているハワイのブランドもあります。

良い物を作るということに関しては日本は長けているのだと思います。この技術をどう世界に持っていくか?がこれから日本が生き残っていけるかどうか?のポイントになるのではないでしょうかね?

そのまた一方で弊社海外で縫製然り、商品をOEM生産をするビジネスを営んでおります。色々と難しい問題は多々ありますが、少しでも縫製の技術力を上げるにはどうすればよいのか?を考えていきたいと思っています。



モノづくりの国は…!?

2012年11月15日 | 豆話
弊社が運営している、Kaitsukeya.comサイトでは、タイやインドネシアでの商品仕入れ代行サービスをメインに、タイやインドネシアでの商品OEM生産代行サービス(オリジナル商品の開発・生産代行サービス)も行っております。実は最近はタイやインドネシアだけでなく、中国やベトナム、台湾などの工場にも色々とコンタクトを取り出しています。

最近はおかげさまで、日々色々な案件を頂く事が多く、その中でも先月あたりから多くお話を頂いているのが、現状中国生産を行っているが、他の国へ切り替えたい、というお話です。

これは現在とても大きな問題にまで発展してしまった尖閣諸島問題を発端とする日本と中国の対立という理由が大きいわけで、レアアースの対日輸出を中国が故意的に抑えているような事からも伺えるように、中国側からいつ商材供給ストップをされても良いように、事前に他の選択肢を見つけておくというお考えが第一にあってのことだと思われます。それ以外にもこの数十年の間に中国経済の大きな発展に伴い物価高そして人件費の上昇が顕著に表れてしまい、コスト的に中国でモノづくりをするのはもはや難しくなってきているというのもあるかと思います。特に日本は未だにデフレ傾向な経済状況の中、これ以上製品生産コストが上がってしまうのは、基本自分達の首を絞めることになりかねないわけです。ただでさえ物が売れない時代というのもあるのでしょう…。

そんな状況下で色々な案件のお話を頂きまして、先ずはそれら商材をタイ、インドネシアその他の東南アジア各国で同じ製品が作れるのか?ということを前提に調査を進めさせて頂いておりますが…、但し中国だけがインフレとなって人件費が上昇しているのではなく、それに引っ張られてか?は分かりませんが、インドネシアでもタイでも年々人件費そして物価高がおきているわけでして…、これはどの東南アジア諸国を見ても同じ事なのではないでしょうか?特にタイではこの4月に最低賃金が一気に40%も上昇するという事態も起こりました。

数年前に中国で作った製品を同じ価格で仕入れたい、というような事はもはや不可能であるわけですが、これはしかし他東南アジアでも同じ事が言えるかと思います。更に言えば、過去数十年に渡り世界の生産地となってきた中国は他アジア諸国と比較して断然設備が整っています。アパレル関連でいえばもはや中国は日本と同等の品質を生産する事ができると言われています。その中国と比較すると、商材によりけりはありますが、どうしても他アジア圏でのモノづくりは品質的にも劣ってしまうのは事実です。

ではこれら中国以外のアジアで物を作るメリットは?というと…、先に挙げた中国に偏りすぎている生産のリスク分散ではないでしょうか?またそれ以外に挙げられるのは生産ロットが比較的中国よりも小さいということにあります。但し昨今の中国は探せば小ロット生産をしてくれる工場も出てきているのもまた事実です…。

但し、商品によっては当然中国以外のアジアでも生産に適している事もまた多々あるようです。中国ではできるが他アジア諸国では難しいという商材は多々ありますが、逆に少なからずこの国でないとコスト的にも難しいというような商材もまた存在するのは事実です。

どこで、どのような商品を作るのが最適なのか?今後も弊社はこれを追求して精進していきたいと考えています。












結(ゆい)とは…!?

2012年11月05日 | 豆話
昨晩テレビで某人気番組である、リフォーム関連の番組を見ていたのですが…、

約120年前に建てられた茅葺屋根の家をリフォームするという番組でした。番組中に茅葺を降ろす作業があり、その際には村の人々がボランティアで助けに来てくれたわけですが…、そのような助け合いを昔から『結(ゆい)』と呼ぶのだそうでして…、Wikipediaによれば…、『主に小さな集落や自治単位における共同作業の制度である。一人で行うには多大な費用と期間、そして労力が必要な作業を、集落の住民総出で助け合い、協力し合う相互扶助の精神で成り立っている。』という素晴らしいものでした。

なかなかこの時代家族単位でも核家族化が進み、ご近所さんとの付き合いも希薄化してきてしまっているご時世ですが、このような昔からある日本の精神的な制度はとても重要であり、ビジネスにおいても同じ気構え。要は助け合いの精神を持つことが重要なのだと思います。

GIVE & TAKE(ギブ・アンド・テイク)と良く言いますが、相手にGIVEしてから、TAKEする事が必要なのだと思います。自分ばかりが独占的に利益を取っていては続くものも続かなくなるということなのでしょうね…。

ここでも何事もバランスが大切なわけですね…。

習慣…!?

2012年11月01日 | 豆話
実はこの9月頃より数年ぶりにジムに通い出しまして…、今は週3~4回程度走ったり、泳いだりしています。


実は数年前までは、ジムにほぼ毎日通ってまして、日々10kmのランと1kmのスイムを行っており、時間がある際は更にバイクで20km...、いわゆるトライアスロン的な有酸素運動を日々行っていたのです。


今回9月から通い出したころは…、まるで体が動かず…、正直年のせいもあるのか?もう数年前のように走れないのかな?と思いましたが…、しかし日々走る事によって体は再度徐々に慣れてきまして、今は時間的な面で余裕がないのであまり以前のようには走れませんが、しかしここ最近は5km走っても、1km泳いでも全く疲労がなくなりました。そして昨日は久々に時間があったので10km走り、更に1km泳いだのですが、まだまだ行けそうな自分がいましたね!


やはりこれは習慣づけることによって、体が慣れてくるのだと思います。


良く生活習慣病と最近言われますが、これは悪い日々の不摂生に体が慣れてきてしまい、結果病気になるという事なのですね。


良い習慣も悪い習慣も要は自分次第です。


常に限界まで自分を追い込み仕事をする人と、常に自分のリミッターを気にしてそれ以内で仕事する人。この二人が同じ環境で数年働いた後の結末は言うまでもないですよね?


辛いことでも、本当に辛いのは最初なのだと思います。それがクリアーできれば更なる壁が待ち受けているかもしれませんが、自分をレベルアップさせていくためには日々の習慣がとても大切なのだと思います。





葛飾区堀切 りお動物病院開院!?

2012年10月17日 | 豆話
本日2012年10月17日(水)…。


東京は、葛飾区堀切にて…、


とある動物病院が開院した!!!!


その名も…、『りお動物病院
http://rio-ah.com/




実は中高の同級生が開院したのだ。と言っても獣医は奥さんなのだけれども…。


ここは病院以外にもペットのトリミングサロンやペットホテルも併設されている。


送迎サービスもあるとの事なので、近所の方でなくてもOKだそうですよ!!!!


東京は葛飾区堀切に誕生した新たなペット動物病院『りお動物病院』のご紹介でした!!!!

目印は…、この『クマ(多分犬だと思いますが…)』の足跡!!!!



ぜひっ!!!!

フィットネス・ジムに通っていて思う事…!?

2012年10月16日 | 豆話
約3年ぶり位にフィットネス・ジムに日々通い出しました。

この3年で約20kg体重が増えてしまいまして…、どげんとせんといかん!?と一念発起したのでした。

まぁ、なかなか痩せるのは難しいわけですが…。



さてそんな日々ワークアウトしているわけですが、1週間を通して通ってみると、ある一定の人の流れが見て伺えます。最寄駅周辺には2つのジムがあるのですが、僕が通っているジムはプールがあり、古くからあるので会員数からすればもう1つのジムよりも圧倒的に多い気がします。なにより混みあう時間帯に入ってしまうと…、20台近くあるランニングマシンが満員で使えない状態…。

とりあえず週5回程5km走り、週2回プールで1km泳ぐという事を目標に行っているわけで、ランニングマシンが一杯で走れないとがっかりするわけです。この為暫く色々な時間帯に行ってみてジムの混み具合をチェックしていたわけですが…、

先ず平日の昼間はガラガラなわけです。ワークアウトしている方たちもだいたいが主婦層の方と年配の方。これはしかし容易に想像がつくことですね!?しかし旦那さんが働いている最中に自分はワークアウト…。良いご身分だ…と思ってしまいますが…笑。

この為週3回はランチを返上してランチタイムの1時間を使ってジムに最近は通っています。この時間帯はガラガラで、ランニングマシンからのサウナもガラガラで気持ち良いです。1時間という限られた時間なのでせわしなくはあるわけですが…。

残りの2回はプールも同時に使用したいわけで…、このねらい目の時間帯は月・水・金の夜。この曜日はなぜか比較的空いている事が多いです。

月曜日は週初めということで、皆さん恐らく仕事に追われている。或いは仕事初めて週末のダルさが残っている。

水曜日は週中ということで、皆さんダラけてしまっている。

金曜日は明日から週末ということでサラリーマンは飲み。


なんて感じで空いている可能性もなきにしもあらずですね?そんな事を考えていると楽しくなってきてしまうのですが…、色々な面でも常に人の流れというのを意識していきたいと思っています。

皆さんの近所のジムはどうですか!?


バリ島大富豪のお話…!?

2012年10月15日 | 豆話
実は以前から『出稼げば大富豪』クロイワショウ著のシリーズ本を読んでいるわけで…、


その中に登場するバリの大富豪である、通称兄貴からの教えを主に綴った本になるわけですが…、


これが実はかなり面白く…時間を見ては何度も読み返しています。


中卒の学歴で幼いころに母親に捨てられ、食べるのにも困った幼少期を経て、ある日突然バリで大富豪になってしまった兄貴の生い立ちから、大富豪になるまでの教訓が綴られているわけですが…、その兄貴が先ず言うのが…、『人の幸せを常に考える。』という事です。


商売でも先ず先に相手を儲けさせることが重要。これがあって初めて自分に利益がもたらされる。


兄貴は20代後半まで日本で色々な仕事を掛け持ちし、やがて独立し、ある程度のお金を掴むわけですが、そのお金で旅に来たバリで、バリの人々にお金を貸しまくり…やがて破産寸前にまでなってしまったそうです。するとお金を貸していた一人が、お金は返せないけれども、当時借金をさせてくれた際は、子供の病気を治すためにお金が必要であり、そして結果子供を救う事が出来たのは、『兄貴』のおかげということで、自分が所有する土地の登記簿を兄貴に渡したそうです。その土地が数年後に数億円の価値ある土地となり、兄貴はそこから更に土地を買い、今では巨万の富を得るほどの大富豪になったそうです。

このような結果となったのは、常に相手の幸せを考えていた、からこその賜物なのだ、と兄貴は綴っています。


このような話を聞くと、ビジネスをしていても、日常の生活でも…、ついつい目先の利益ばかりに走ってしまっている自分が情けなくなりますが…、そもそも我々日本の文化には『他を思いやる』という概念が存在しており、こうして歴史を追ってみていくと、どうも今の豊かな生活がこの考えを邪魔しているようにも思えます。


自分が今日ここにいるのは、両親含め他の人々に支えられている存在している。改めてそのような感謝の心を確認することができる本です。


おススメです!


牛丼価格戦争に終止符か…!?

2012年10月10日 | 豆話
先ほどYahoo!ニュースを覗いていると…、

牛丼大手、高価格路線に戦略転換 値引き競争限界…集客効果期待できず』というトピックが…。

なんでも牛丼大手チェーンのすき家が豚かば焼き丼(630円)を発売開始し、吉野家は牛焼肉丼(480円)を販売開始したとの事。いずれも従来の価格戦争商材であった牛丼よりも販売量は上回るらしく、両社ともに今後は高付加価値商材を提案していくとの事。

ついに本当の底値にまで行きついたのでしょうかね?そして消費者も安いものに飽きてきたという感があるのかもしれません。

景気は未だに上向いてないですが、経済が低迷しつつも消費者が高付加価値商材を選ぶという事は何を意味しているのでしょうかね?

そのまた一方でデフレが今の円高に何らかの関係を及ぼしているとしたら…、これを契機にもしかしたら円安傾向に行くのかもしれません。但し日本は未だに食糧需給率が40%程度との事。今後起こると言われる食糧問題において、円の力がなくなると海外から食料が買えなくなる事態も起こりえますね…。

色々不安もありますが、しかし直近でみると低価格商材よりもある程度の高付加価値商材が売れ出しているという情報は、商売をしている方が考えるととてもうれしい事です。


老子の言葉…!?

2012年10月08日 | 豆話
『人を知る者は、せいぜい智者という程度だが、自分自身を知っている者こそ、真に明知の人と言える。

人に勝つ者は、せいぜい力があるという程度だが、自己に打ち勝つ者こそ、真の強者と言える。』



自分を知り、自分に勝つこと。