Kaitsukeyaの独り言

『Kaitsukeya.com』のWebmaster HILO DIEGOが綴る日々の雑感と独り言...。

グローバル化なのか?

2014年04月03日 | 豆話
台湾の学生が何か騒いでいるぞ…。


と思いつつも、日々の忙しさの中で最近になってようやく色々とニュース等を読み知ったのです。


中国との貿易協定に懸念する台湾の学生が国会を占拠し…、という内容なわけですが…、


時代の流れから見ればこれはグローバル化への一つの流れであり…、経済発展を重視すれば避けては通れない道なのではないか?と思います。


日本でも昨今騒がれているのがTPP問題であり、これはこの問題と同じような問題があるのだと思われます。


国内への外国人の流入が進み、そして優秀な人材は外へ出て行ってしまう。今までの文化は守られるのか?消えてしまうのではないか?


しかその一方で思うのは…、少子化が進む日本においてはもはやこんな事を思っていたら国家存亡さえもあやうくなってしまうはずです。


文化というのは、その地に住む人々によって作られ、そして伝播されるものであるとするならば、そもそも文化はなくなったりしないはず。


更には文化を大切にしていこうという気持ちがあれば、決して無くなることはないのだろうか?


起業家である友人のFBを見ていたら、『ビジネスの根本は「不易流行」とのバランスである。』と書いてありました。


不易は変わらないこと。流行は時代時代で変化していく事。


いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものを取り入れていく事。また一方で、蕉風俳諧の理念の一つとして新味を求めて変化を重ねていく流行こそが不易の本質であるのだ。としています。

これは我々の生活自体も意味してるのではないか?と思います。


人間は変化を嫌う生き物だと聞きます。


変化する事を恐れるのであり、これは本能でもあるのでしょう。


しかし変化なくして発展もまたないのです。


日に日に複雑化、複合化されていく社会ですが、変化を恐れず生きていきたいものですね。





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