Kaitsukeyaの独り言

『Kaitsukeya.com』のWebmaster HILO DIEGOが綴る日々の雑感と独り言...。

WEBの小売市場…!?

2012年07月24日 | 豆話
あと3年程度で、百貨店やスーパーなどでの対面販売金額をウェブでの販売金額が追い抜くらしい…。


スマートフォンの普及でインターネット人口は更なる急増を見せているようで、もしかしたら『アラブの春』もスマートフォンの普及に原因があるのかもしれません…。


昨晩テレビ東京でやっていた番組は上記のようなインターネットでの小売りに着目した内容だったわけですが…、その中でも注目されていたのが…、


アメリカの靴小売り専門店『ZAPPOS(ザッポス)』というサイトです。


何がすごいのか?というと…、先ずカスタマーサービスの対応が素晴らしい。


お客さんの頼みであれば、競合のサイトを紹介したり、お客さんが世間話したければ一日中話に付き合うというカスタマーサービス…。ある意味これって日本の『お客様は神様』という理念のもとで動いているのかもしれませんね?


更には社員に対しても自由な仕事場を提供しており、基本24時間365日稼働している会社で、社員食堂はほぼ完全無料。自分の机も自由に飾り付けができる。


今から確か9年前に創業した会社らしく、急激に拡大してきている会社であり、今はAmazon傘下にいるらしいが、そもそも買収されても会社の形態自体ほとんど変わることはなく、買収時には実に社員全員に年収の4割をボーナスとして支給したらしいです。


そのまた一方で着目されたのがインターネットを利用して新しいビジネスモデルを展開する会社。


一つはこの『Sevenly(セブンリー)』という会社。この会社は自分たちで色々な社会の問題に目を向け、そのTシャツを作り、その売上の何割かを、そこに『寄付』として贈るというビジネスモデル。毎週1つの問題に着目し、週替わりでどんどん変わっていくのがポイントであり、そこに貴重性が生まれているのかもしれないですね。毎週月曜日のアメリカ東部時間10時にサイトが切り替わるらしく、そこから1日約2万人のアクセス。現在既に約70万ドル(5000万円)近くを寄付しているそうです。


インターネットに無いものは既に無い。


と思っていましたが、色々なアイディアは更に創造されていくのではないでしょうかね?


弊社も2000年からインターネットには取り組んできているので、そろそろ新しい展開を目指したいと考えています。