信じたくない、セウォル号の事故が起きて早6日目となり、一向にすすまない救出活動にひまひまも心痛めています。
そんな中、こんなニュースもあがっていますが、これはどうしようもありませんよね・・・
(一刻も早く、待ち続けているご家族のもとに、戻れますように!!)
韓国歌謡界、カムバック続々延期! 旅客船沈没事故に加えて…
歌手のカムバックが5月でも難しくなる見込みだ。
16日、旅客船セウォル号沈没事故以降、4月にカムバックを予定していた歌手が一斉にスケジュールを延期した。その大部分は5月のカムバックを希望しているが、そう簡単には物事が運ばないように見える。セウォル号沈没事故の事後収拾が長期化し、「国民哀悼期間」が長くなっている。
歌手のカムバックが6月以降になる理由がいくつかある。
まず第一に地上波放送局での音楽ランキング番組がないことだ。現在、芸能番組、特に音楽ランキング番組は話にも出せないような状況だ。韓国哨戒艦「天安」沈没事件の時、音楽ランキング番組は4~5週程度欠番となった。今回はその時よりも長期化するという予測も出てきている。ある番組関係者は「5月から収録に入ることについて非常に懐疑的だ。テレビで歌って踊る姿を歓迎はできないためだ」と伝えた。
音楽ランキング番組がないなら、カムバックすること自体が無意味だ。歌手の立場としては音楽ランキング番組は3~4%台の低視聴率であるにもかかわらず、最初の広報手段となっている。
第二に、曲のスタイルのためだ。最近カムバックを準備していたガールズグループは、セクシーコンセプトで大反撃を狙った。しかしカムバックが先延ばしになり該当の曲は今の雰囲気にそぐわないものとなった。もし今年いっぱい追慕の雰囲気が続けば、過激なセクシーコンセプトは非難を自ら招くおそれもある。
該当の所属事務所関係者は「一応7月以降にスケジュール調整をしているが、それも確信しにくい」と紹介した。現在、市場を支配している音楽がアイドルのダンス曲という点もカムバックを難しくさせている要因だ。
第三に、6月第2週からはブラジルワールドカップ(W杯)が始まる。当初、歌手はワールドカップを避けるために4月末から6月第1週までの間にカムバックのスケジュールをタイトに立てていた。しかしセウォル号沈没事故で4月から5月までスケジュールが取り消され、新しいスケジュールはワールドカップが終わる6月末から7月初めに組まれる可能性が高い。
ある所属事務所関係者は「ワールドカップはとにかく避けている。この時期にスケジュールが重なって効果を上げた歌手を知らない。哀悼期間が続き、ワールドカップが終わった6月末から7月初めにカムバックスケジュールを調整するところが多いと思う」と説明した。
(source:
中央日報様より)