播磨灘のメモ帳。

時空を超えて、播磨灘の周辺を徘徊する
姫路の市川のほとりに住む
豆石煌、豆石光と、市川のカッパのメモ帳です。火山豆・

りゅう と 北極星。

2011年08月09日 | 北天の星
龍と北極星

1、りゅう とは 何だ?
  「  りゅう」 を見たこと、ありますか?

  一度だけ、私は、姫路市街の北の、広峰山で見たような気がした。
   それも真っ昼間に!。玉をくわえた龍神のはたらきか?
  
・   しかまォ、それを写真にも、おさめたつの~。
    ↓    (これは、りゅうではなく、麒麟だ!という声も・・・)(雲龍と ビールは、合うかも!★?)

 飾磨・姫路(家島群島・男鹿島)上空に見られた・・・ (左下に、姫路城も小さく写っています)
    広峰神社から、南望 (アサヒではなく、午後の光に映える・・・・)
    ◎撮影方向は、南23度西。(==北23度東
     地図は、「 広峰山 加島 ライン 地図z 」を ご検索を、
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2、夜空に舞う りゅう。
①東方青龍---中国の伝説上の神獣・四神の1つ。
   ◎四神---高松塚古墳、キトラ古墳(奈良・明日香村)にも。

         南 朱雀
          ↑
    西 白虎←  →東 青龍
          ↓
         北 玄武 
     (天と地とで、上下が逆)
    --北方を向き天を仰ぎ見ると--

  星空の東方青龍----星空は回転するのに、何故、東なのか?理解できない。
    (お教えくださいませ。)

★「東方青龍」とは、角宿--おとめ座(スピカ)
              亢宿--おとめ座
              氐宿--てんびん座α
              房宿--さそり座π
              心宿--さそり座(アンタレス)
              尾宿--さそり座μ
              箕宿--いて座
    以上「東方七宿」の作る星の形を、
    「龍」に見立てた、らしいが、
    感受性の乏しい私には、よくワカリマセン。

 これらが、南方の夜空にヨク見えるのは、5月~6月の宵。
 (いま8月、ちょうど、龍の頭が西へ沈むころあいです。?)

  ★きょう、明石のプラネタリウムへ 行ってこ~!!(ここんとこ天気悪いもんな~)
     当然、お昼ご飯は、「たこめし」「玉子焼き」(明石焼き;明石の「たこやき」)!!おいし~い!
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【中国の星空】 二十八宿・28宿--(白道28宿?)
 (★夏の夜は まだ宵ながら あけぬるを 星のいずこに 月 宿るらむ!?)    
  ---北方を向き、天頂を仰ぎ見たとき、の図か。---
      (中心は、黄道北極かも?? ) 
 中国の星図は、北に向いてのイナバウアー??x@#?。

        (ふたご)(かに)(  うみへび  )(コップ)(からす)
          ①井 ②鬼 ③柳 ④星 ⑤張 ⑥翼 ⑦軫
                     南・朱雀
       ⑦参(オリオン)                     ①角(おとめ)
       ⑥觜                            ②亢  
       ⑤畢(おうし)                       ③氐(てんびん) 
               西                
       ④昴(すばる)                      ④房(さそり) 
               白虎              青龍
       ③胃(おひつじ)                     ⑤心(さそり)
       ②婁(おひつじ)                     ⑥尾  
       ①奎(アンドロメダ)                   ⑦箕(いて)
                     北・玄武
          ⑦壁 ⑥室 ⑤危 ④虚 ③女 ②牛 ①斗
        (ぺガスス) (みずがめ)   (やぎ)(いて南斗六星)

                 
   ★ 黄道12星座とほぼ同様。28に細分されている。 
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  ★天の中心部分は、三垣(太微垣、紫微垣、天市垣)。古代の北極星は、今とは異なる    
  ★「東方青龍」は、大きすぎて東天だけでは、おさまらない。
  ★「東方青龍」が、よく見えるのは、南の空。5月~6月の夜空。
   そのときに、ふり返って北天のやや東を見ると、立ち上がる龍・「りゅう座」。     
  ★しかし、中国の星宿図には、「りゅう座」は、ない。
   ★要するに、天の北極の東方に、りゅう座の頭が立ち上がる時、
   ふり返って、南天を見ると、そこには東方青龍が、空に舞う。
 
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②「りゅう座」  キリン座のとなり?
 現在の、星座の「りゅう座」です。---命名者は、プトレマイオスとか。
 いちばん、ぐにゃぐにゃしている星座です。
 ★古代の中国に、「りゅう座」のりゅうの認識があったか、無かったかは、知りません。

 5月~7月の宵に、北極星の東方に、りゅう座のりゅうの頭が立ち上がります。
 そのとき、南の空を見てください。「東方青龍」が天に浮かぶそうです。

(「東方青龍」は、おとめ座、てんびん座、さそり座、いて座からなると言われています。)

 一方、りゅう座のりゅうの頭は、ちょうど今、8月上旬の宵には、北極星の真南(真上)に見られます。
 しかし、見慣れていないためか、光害のためか、「りゅう座」は、いま一つ分かりづらいです。私には。
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③もう一つの、りゅう? --北斗七星。 
 いちばん、おなじみの、北斗七星。おおぐま座のしっぽです。昇り龍??

 2月~3月の夜、北極星の東方に、北斗七星が立ち上がるすがたは、りゅうを妄想しませんか?
 これは、わたしだけでしょうか? (やはりこれは、くましっぽです。りゅうではありません。)

 その写真は、⇒『 姫路の北天の星空 』にもあります。(ご検索を!!)
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3、りゅうが夜空に舞うとき、北極星は、「北」を示す。(古代も、現在も・・・)
       (秘)。
 南の夜空に、東方青龍(おとめ座~さそり座)が見えるとき、
 北の夜空の「真北方向」には、歴代の北極星が垂直に並ぶ。
 北極星--トゥバンも、コカブも、ポラリスも。

しかし西暦600年ごろには、北斗が立つときには、歳差運動のため、ポラリスは、北7度西に偏っていた。
(☆ 聖徳太子のころの、ポラリス;北7度西。北斗七星;北23度東。)


≪★ 現在の北斗七星は、ほぼ真北の北極星を中心として、約30~35度のところを回っている。≫
                                           


・  素人天文・古代史ファン・土井治道 記。
                                                                                
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★ 明石のプラネタリウム---明石市立天文科学館。
      

★ 「はりま陰陽師紀行」(播磨学研究所)神戸新聞総合出版センター


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1 コメント

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北極星の仰角 (カッパ)
2016-04-14 18:21:26
現在の北極星の仰角は、姫路、明石や奈良では約35度ですネ。

北国の、サッポロでは、何度ぐらいなのでしょうか?

また、古代。
キトラ古墳の造られたころは、どうだったのだろう??
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