<(その1)の再度の記載です。(理由は前記)>
つづき・・・
7.弓月君(ゆづきのきみ)。
「弓月の君」は、
・「日本書紀」では、応神天皇16年、百済から、120県の人を率いて、
帰化したという。新羅に妨げられ、加羅にとどまり数年後に渡来。
・「新撰姓氏録」では、秦の始皇帝の5世の孫。(時代が合わない)。
・五胡十六国時代の前秦(394年滅亡)の王族が
朝鮮半島経由で . . . 本文を読む
<弓月ヶ岳と、龍王山(その1)の再記です>
つづき・・・
2.穴師川。
穴師川(現在の巻向川)
巻向川は奈良県道50号線に沿って、西に流れ、箸墓古墳の南を下り、
初瀬川に合流。
その流れの、北に龍王山。南に巻向山。
3.穴師坐兵主神社。
①穴師大兵主神社(元から現在の地点。下社。)
②穴師坐兵主神社(元は上社。弓月岳にあった)
③巻向坐若御魂神社(元は、巻向山にあ . . . 本文を読む
0、弓月岳。〔桜井市〕?。
「 弓月ヶ岳 」は、万葉集にでてくる山である。(現在、実在しない。?)謎。
○穴師川 川波立ちぬ 巻向の 弓月ヶ岳に 雲居立つらし (巻7-1087)
○巻向の 穴師の川ゆ 行く水の 絶ゆることなく また顧みむ(巻7-1100)
○あしひきの山川の瀬の 鳴るなへに 弓月ヶ岳に雲立ち渡る(巻7-1088)
○あしひきの山かも高き 巻向の 岸の小松に み雪降りけり(巻1 . . . 本文を読む