播磨灘のメモ帳。

時空を超えて、播磨灘の周辺を徘徊する
姫路の市川のほとりに住む
豆石煌、豆石光と、市川のカッパのメモ帳です。火山豆・

・・⑫の3.弓月ヶ岳と、龍王山(その3)

2009年02月11日 | 大和
<(その1)の再度の記載です。(理由は前記)> つづき・・・ 7.弓月君(ゆづきのきみ)。 「弓月の君」は、 ・「日本書紀」では、応神天皇16年、百済から、120県の人を率いて、        帰化したという。新羅に妨げられ、加羅にとどまり数年後に渡来。 ・「新撰姓氏録」では、秦の始皇帝の5世の孫。(時代が合わない)。 ・五胡十六国時代の前秦(394年滅亡)の王族が        朝鮮半島経由で . . . 本文を読む

・・⑫の2.弓月ヶ岳と、龍王山(その2)

2009年02月08日 | 大和
     <弓月ヶ岳と、龍王山(その1)の再記です> つづき・・・ 2.穴師川。 穴師川(現在の巻向川)  巻向川は奈良県道50号線に沿って、西に流れ、箸墓古墳の南を下り、 初瀬川に合流。 その流れの、北に龍王山。南に巻向山。 3.穴師坐兵主神社。    ①穴師大兵主神社(元から現在の地点。下社。)    ②穴師坐兵主神社(元は上社。弓月岳にあった)    ③巻向坐若御魂神社(元は、巻向山にあ . . . 本文を読む

⑫.弓月ヶ岳と、龍王山(その1)。

2009年02月04日 | 大和
0、弓月岳。〔桜井市〕?。 「 弓月ヶ岳 」は、万葉集にでてくる山である。(現在、実在しない。?)謎。 ○穴師川 川波立ちぬ 巻向の 弓月ヶ岳に 雲居立つらし  (巻7-1087) ○巻向の 穴師の川ゆ 行く水の 絶ゆることなく また顧みむ(巻7-1100) ○あしひきの山川の瀬の 鳴るなへに 弓月ヶ岳に雲立ち渡る(巻7-1088) ○あしひきの山かも高き 巻向の 岸の小松に み雪降りけり(巻1 . . . 本文を読む