播磨灘のメモ帳。

時空を超えて、播磨灘の周辺を徘徊する
姫路の市川のほとりに住む
豆石煌、豆石光と、市川のカッパのメモ帳です。火山豆・

〔風水- 2〕 風水都市・姫路を思案する。

2010年06月26日 | 風水
『風水都市・姫路』 と云われて久しい。
 (ねっとでは、2002年:松岡肇氏からか?)

 ★ おしらせ?。
  この記事の前に、「風水ー1」もあります。
  姫路バイパスの方向性に関する、たわごとです。
  夏至の日の、日の入りの方向?? 
  興味のあるお方は、ーーー前記事へ遡って下さい。
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『風水都市・姫路』

東西南北。
 東--青龍
 西--白虎
 南--朱雀
 北--玄武 
  ☆キトラ古墳などに見られる四方の守護神。

「陰陽道」に由来する『四神相応』の思想だという。


姫路の場合、
 東ーー青龍ーー大河ーー市川。
 西ーー白虎ーー道ーーー山陽道。
 南ーー朱雀ーー水辺ーー播磨灘。
 北ーー玄武ーー丘陵ーー広峰山。

そして、その中心は、姫路城
その城下町・姫路だ、と。
 ◎『姫路市史』にもそのような記載がある。

 もっとも、もっとも。
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そして、陰陽師の代表 「安倍清明」(あべせいめい)の
敵役でもある、
播磨陰陽師 「蘆屋道満」(あしやどうまん)が、
播磨(佐用町)で没したそうだ。
 道満塚がある。 「清明塚」もある。ともに佐用町。

そんな、こんなで、風水都市・姫路が、アピールされた。
姫路はスバラシイ!と。
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    ◎ 都でもないのに風水都市とは、これ如何に!
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しかし、待てよ。
「蘆屋道満」は、平安時代のお方。
この時点では、姫路城は影も形も無かった。
「陰陽道」は、奈良時代、いや、もっと前からのモノで、あったろう。
     ◎ え~、「山陽道」は、・・・

   <古代史趣味の、豆石は思う。>
ここに、一人、そのルーツと思われる人が居る。
吉備真備(きびのまきび)。
 その人である。
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その話に入る前に、現在の姫路の街並みを、見ておきたい。

 姫路人は、私も含め、モノを、お城を中心に考えるクセがある。

たしかに、姫路から姫路城を取ってしまえば、何も残らない!?
しかし、姫路城は、中世以後のモノ。
古代には、姫路城は無かったのである。
    しかし、『日女道丘』 は、あった! (「播磨国風土記」)
             (姫路城が建つ山)

===============================つづく・・

こんごの記載予定。


、現在の姫路の街路、その1。(姫路城下町とその周辺)
、現在の姫路の街路、その2。(姫路市役所とその周辺)
、思案橋。
、吉備真備(きびのまきび)の伝説。
、瀬戸内海から、広峰山へ。
、「津田」から、白幣山へ。『北23度東』
、姫路の条坊制『北23度東』を思案する。

、・・・・

               姫路・豆石煌 記。

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1 コメント

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ドーマン・セーマン (惑星カッパ)
2020-05-19 23:29:06
このブログ記事の本文に、
 ☆キトラ古墳
 安倍晴明
 蘆屋道満などが、出てきますが、

 『セーマン・ドーマン』との関係は?

 セーマンは、 ☆。
 ドーマンは、 条里制??

 ???

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