播磨灘のメモ帳。

時空を超えて、播磨灘の周辺を徘徊する
姫路の市川のほとりに住む
豆石煌、豆石光と、市川のカッパのメモ帳です。火山豆・

⑨.竜王山・龍王山(その1)

2009年01月18日 | 龍王山
前回(当ブログ)、仁徳天皇さまも訪れたという吉備(岡山県)を調べたいが、
あまりに寒いので家の中で、地図散歩、とする。
 ◎愛用の「マックスマップル・関西道路地図(昭文社)」で遊ぶ。
~~~~~~~~~~~~~~~

岡山県には、やたら、竜王山・龍王山が目につく。
ザーっと20ヶ所もありそう。

竜王信仰と関係があるらしい。
いつゴロからあるのか、いつゴロはやったのか、
いつゴロ、これらの山々の名称が付いたのか?知らない。
~~~~~~~~~~~~~

◎「竜王信仰」を検索してみた。
 「竜王信仰」竜王は古代中国における想像上の霊獣である竜と、
日本の水神の表徴とされる蛇と、への信仰が習合して生まれた神格で、
竜神のほか、竜王、竜宮さまなどとも呼ばれている。

中国の「竜神」は漢の時代、それ以前からあり、日本に伝わったのは、
いつゴロのことなのだろうか。

◎「竜王山」を検索してみた。
 竜王山・龍王山は、岡山県(21山)だけではなく、広島県、香川県、徳島県、
瀬戸内地方を中心に全国に拡がっているようだ。

西は福岡県、東は大阪府、奈良県天理市に。滋賀県に4つ。長野県にも。
 ところが何故か、我が兵庫県には、宝塚市に1つだけのようだ。

瀬戸内は雨が少ない。水神様の竜王信仰が盛んなのも
分かるような気もする。

  ◎大阪府立弥生文化博物館では、
    「倭人がみた龍」の特別展。
    2009年、1月24日~~3月15日。

  


                          姫路・豆石煌。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿