播磨灘のメモ帳。

時空を超えて、播磨灘の周辺を徘徊する
姫路の市川のほとりに住む
豆石煌、豆石光と、市川のカッパのメモ帳です。火山豆・

⑥.播磨灘の島々。

2008年12月09日 | 播磨灘の島々。
播磨灘は、広い。
大阪湾の2~3倍以上の広さがあるという。

北は本州。南は四国。東は淡路島。西には小豆島がある。

この広い播磨灘の中に、
  ◎西播磨(室津・万葉の岬)から見ると、
   地ノ唐荷島・中ノ唐荷島・沖ノ唐荷島、君島、鬘島などが見え、さらに南には、
   家島群島が。
   瀬戸の多島海の美しい自然美を呈す。
一方、 
  ◎東播磨(舞子公園・明石)から見ると、南に淡路島。
   明石海峡大橋をはじめ、全くの人工海岸が美しく見られる。

これら、二つの景色は、まったく対照的である。
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淡路島のとなりは、小豆島??
姫路に住む、私、豆石は、古来、人麻呂をはじめ、万人がめでる明石の海を見て、
驚いたことがある。

それは、明石から時計回りに見ると、淡路島の隣に小豆島が位置することである。

姫路の住人でなくても、一般的認識では、
西から、小豆島ー家島群島ー上島ー淡路島の順番であろうのに!

家島は、ドコだ!!?
家島は、本土ギリギリのかなり北方に、やっと、見えるのであります。
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このことは、播磨付近の地図に定規を当ててみれば、納得できる。
その理由は、
 小豆島が、南に位置する為である。
 家島群島・姫路が、かなり北方に位置する為である。

「姫路ー加古川ー明石」の海岸線を見てください。
常識では、東西のハズのこの位置関係は、
実は、 北西の姫路・
               ・
                 ・
                  南東の明石 
      
           の関係なのです。
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以上の島々の位置関係を念頭に置いて、
「次の古代の歌」を読むと、解釈に変化が生じるかもしれません。

    ?? 古代の歌----それは、古事記の仁徳天皇さまの御歌。
  
                       つづく。

                         姫路・豆石煌。





   

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