播磨灘のメモ帳。

時空を超えて、播磨灘の周辺を徘徊する
姫路の市川のほとりに住む
豆石煌、豆石光と、市川のカッパのメモ帳です。火山豆・

姫路城の忍者 の密書。

2018年03月01日 | 姫路
ある忍者からの謎の手紙。

1、はじめに。
『情報は発信するところに集まる』とは、HP【理科教師日記】のオーナーの
楠田先生のキャッチコピーである。

まったく同感。
ブログ趣味の私のところへも、いまだにヨク分からないが、どこかのカッパさんから、
「天の原 ふりさけ見れば 播磨なる 五色の塚に 出でし星かも」の、
訳のワカラナイ歌の情報が送られてきた。
これを解明すべく、いろいろ思案した結果が、わたくしめの
先の「五色塚」や「風水」関係の記事につながった。


2、忍者からの手紙。
それ以前の、今から8年ほど前、わたしがブログを始めたころ、
ドロンパという名前の忍者から、ある戦国武将の機密文書を受けとった。
この忍者ドロンポさんは、なンでも、姫路城に住み城内図書館の方からやって来て、
とちゅうに播但線京口駅前・東ロータリーをぐるぐる回って、
私のほうへ来たとか言っていた。

この忍者の密書・戦国武将の怪文が、また、ヨク分からない!! 
いまだに真意がワカラナイ!


3、戦国武将の怪文?。
その戦国武将とは、ーーー今川了俊。1371年。

この忍者の密書(すなわちsengoku武将の怪文)をここに一般に公開する。
 (これは、sengoku38とは異なり、@@@@@法違反にはならないと思う。)
みんなで考えよう!
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 三、「みとのまぐわい」の振舞いと恋の丸のこと

 清水・金崎などうち過ぐるに、それより南にあたりたる所を
 問ひしかば、飾磨が里と言ふ。
 徒歩路(かちぢ)は少し隔てたれども、川波の海に出でたる
 けしき、遥かに見渡され、なにとなくおもしろし。

 また、いささか行き過ぎて、川のほとり近く、石の塚一つ侍り。



 これは神のいます所なりけり。出雲路の社の御前に見ゆる
 物の型ども、一つ、二つ侍りしを、「なにぞ」と尋ねしかば、
 「この道を、初めて通る旅人は、高きも卑しきも、
  必ずこれを取り持ちて、石の塚をめぐりて後、
  男女のふるまひのまねをして通ること    」と申ししか、
 いと、かたはらいたきわざにてなむ、侍りしかな。

 まことや、この神の本社は、ほど近き所の海の中に立ち給ひたるが、
 「かやうにまなび(真似をする)侍るたびごとに、
  御社のゆるぎ侍る」となむ申すめり。
 あらたなること(霊験あらたか)なるべし。

 伝へ聞く 神代の みとのまぐはひを
   うつす誓ひの ほども かしこし(賢し)
 

   ( 注! みとのまぐはひーーーいざなぎ・いざなみの国生み神話のセックス)


 ここをば、磯ざきとも 磯の渡 とも言ふにこそ。
 旅なれば とけても 寝ぬを 春の夜の
    磯の渡の 遠くもあるかな


 それよりこなたに恋の丸(たつの市揖西町小犬丸?)といふ里 一村侍べる。
 いかなる人の物思ふとて、名乗りにし侍りつらむとおぼえて、
 いとをかしく侍りき。

 夢とても 妹やは 見ゆる 旅衣
   紐だに とかぬ 恋のまろねに


 かかる所の名を聞き侍るに、まづ、思ひ出づる方の侍るかな。   』


==================================以上。

このあと、今川了俊は、今の岡山県へ・・・

    ◎「清水・金崎」は、明石の、か?
    ◎「飾磨が里」は、山陽電車飾磨か?・姫路か?
      どこのこと??
     「姫路」ならば、京口駅 付近かも??
    ◎「石の塚」は、「道辻の祠」「道辻の社」などとも云ったらしい。
      (・・・昼着堂跡=日月社=ひるつきのやしろ、との関係は??)
    ◎「ほど近きところの海の中」とは??
    ◎「御社がゆるぐ」とは・・・⇒「 ゆするの山 」???
    ◎「磯の渡」とは・・・何処?


なんのこっちゃ????
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ◎参考図書
 「道行きぶり」(道ゆきぶり)(今川了俊)(応安4:1371年)【中世日記紀行集】より、

 ◎参考?資料
 「京口駅前東ロータリー」(ネット)
 「男明神 女明神」(ネット)---ご検索を!

 「文化財見学シリーズ」24--『城東地区』をたずねて(姫路市)
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   ◎「ゆするの山」--①姫路(「ゆするの山 姫路」   ご検索を!)
                この「ゆするの山」は、麻生山(あさおやま)らしい。
                 豆石煌の生まれたところ。
                 (このブログのプロフィール見てね。)


             ②家島(「ゆするの山 家島」 ご検索を!)
               家島神社の杜のこと、らしい。

          #どういう関係があるのか、無いのか、私たちにも、ワカラナイ!!!

                              姫路・豆石煌&豆石光 記。



 

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2 コメント

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・・・海に出でたる・・・ (市川のカッパ)
2010-11-17 21:38:08
本文に、『川波の 海に出でたる けしき遥かに見渡され・・』とありますが、この川を今の姫路の『市川』だとすると、どこから見たのでしょうか?
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飾磨川=市川? (豆石光)
2010-11-18 21:25:38
カッパさん、いつも、どうも。どうも。
 この川は「飾磨が里」のコトであるから、今の市川でしょうね。
 それに万葉集に『わたつみの海に出でたる飾磨川 絶えむ日にこそ あが恋やまめ』(15巻―3605)があります。
 当時の市川の本流は、今より西、姫路市役所付近、野田川かも?という説もあり、
 そのような光景は、花田中学校付近の天満神社あたりからなら見えそうですネ。勿論、断定は出来ません。

それから「川のほとり」は今なら「川のほとりの美術館」のある水上の付近でしょうか??
 ◎播但線:野里~京口ふきんが??!!
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