先日、WWFからのメールでのテレビ番組紹介をお知らせしました。
私も録画して観ました。
その目に飛び込んできたのは、美しく、しなやかな動物。
崖を降りる姿の美しさに目を見張ってしまいました。
テレビに映る姿に感動を覚えるのだから、カメラマンや側にいた人たちはもっともっとだったでしょう。
お金持ちの人たちがこの美しい毛皮を欲しがる気持ちはわかる気がしました、でも違うのです
この崖をしなやかに動いてこそ、この雪の降る氷点下になる気候のなかでこそ美しさがあるのです。
どうか欲しがらないでください。密猟者による殺戮が繰り返されるのは欲しがる人がいるからです。
自然の中で、迫りくる環境の変化に何とか生き延びているすべての動物を助けてください。
人間の欲が彼らの命を狙っています。助けてください
モンゴルに暮らす遊牧民の人たちは、ユキヒョウに家畜を倒されることがあるそうです。
腹立たしく思うことでしょう。でも食物連鎖の頂点に立つユキヒョウを殺すことは
草食動物を増やしすぎ、やがては家畜の餌である草がなくなることだと知っています。
言い伝えられています。
こんな知恵は日本にもありました。自然の暮らしから遠ざかった日本人は忘れていますけど、
オオカミを神と崇めた神社もあります。祠もあります。
共存共栄は無理なのでしょうか??
この美しく、しなやかでたくましい動物を守れますように。
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