『永遠の仔』
三つの無垢なる魂、十七年前の「聖なる事件」、
霊峰 石鎚山に潜む真実。
地元の地名が出てきたことで、小説のなかにのめり込んで
いっきに読んでしまいました。
小さい子供の傷ついた心は癒されることなく成長し・・・
児童虐待を扱った物語です。
ちょっと抵抗があり、
どうしようかと迷った挙句に購入。
殺人事件が起きて・・というミステリーですけど
その過程はとても辛い展開でした。
いつまでも癒されない心は、
どうすれば救われるのでしょうか。
今も小さな子達に虐待は頻発している。
なぜ、なぜ・・・
虐待は親から子、子から又その子供へと
繰り返される。
どうか、どうかお父さん、お母さん。
子供は宝、きっとあなたの救いになるはず、
大事にしてください。
三つの無垢なる魂、十七年前の「聖なる事件」、
霊峰 石鎚山に潜む真実。
地元の地名が出てきたことで、小説のなかにのめり込んで
いっきに読んでしまいました。
小さい子供の傷ついた心は癒されることなく成長し・・・
児童虐待を扱った物語です。
ちょっと抵抗があり、
どうしようかと迷った挙句に購入。
殺人事件が起きて・・というミステリーですけど
その過程はとても辛い展開でした。
いつまでも癒されない心は、
どうすれば救われるのでしょうか。
今も小さな子達に虐待は頻発している。
なぜ、なぜ・・・
虐待は親から子、子から又その子供へと
繰り返される。
どうか、どうかお父さん、お母さん。
子供は宝、きっとあなたの救いになるはず、
大事にしてください。
『名もなき毒』
著者三年ぶりの現代ミステリー。
連続無差別殺人事件。
毒殺という無差別殺人が起こる。
あらゆるところに潜む毒のような悪意。
出来るだけ触れずに、
生きていたいのですけど
誰にでも、毒に触れてしまうことがある。、
何処にでもいる人々が貯めていく悪意の心。
そんな悪意が噴出した時、思いもかけぬ事件が起こる。
お隣の誠実そうな人が起すかも知れぬ恐怖。
そして、自分にもそんな悪意を
貯めているかも知れぬ恐怖。
ニュースでいろんな事件が報道される。
でも、どこか自分には関係がなく、
ただ、傍観者だと思っていますけど
いつ、襲い掛かるかもしれない毒の
恐さを感じました。
あらゆることに不平や不満は
探せばあるはず・・・
自動車を運転していても、仕事をしていても
帰りの遅い亭主にも
子供達の行状に・・
でも、心穏かに過ごし、
考え方一つで変わることが出来ると
信じて生きたいと思う。
著者三年ぶりの現代ミステリー。
連続無差別殺人事件。
毒殺という無差別殺人が起こる。
あらゆるところに潜む毒のような悪意。
出来るだけ触れずに、
生きていたいのですけど
誰にでも、毒に触れてしまうことがある。、
何処にでもいる人々が貯めていく悪意の心。
そんな悪意が噴出した時、思いもかけぬ事件が起こる。
お隣の誠実そうな人が起すかも知れぬ恐怖。
そして、自分にもそんな悪意を
貯めているかも知れぬ恐怖。
ニュースでいろんな事件が報道される。
でも、どこか自分には関係がなく、
ただ、傍観者だと思っていますけど
いつ、襲い掛かるかもしれない毒の
恐さを感じました。
あらゆることに不平や不満は
探せばあるはず・・・
自動車を運転していても、仕事をしていても
帰りの遅い亭主にも
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子供達の行状に・・
でも、心穏かに過ごし、
考え方一つで変わることが出来ると
信じて生きたいと思う。
『五郎冶殿御始末』
明治維新により多くの武士は職を失う。
そうですよね。
勉強した明治維新は只の歴史の一ページ。
しかし、その時代の真っ只中に
いる人々にとっては天変地異。
その中でも、その強い波に負けずに
乗り越えて行く人と
どうしても乗り越えることが出来ずに、
飲み込まれ溺れ行く人もいたことでしょう。
この本ではそんな激動の時代を向かえ、
自分の武士としての後始末を果す。
その上で、新しい時代を生きる人。
最後まで武士として、戦場に向かう人。
今の時代、いろんな事件や政治家の不始末を
見ながら、きちんと後始末の出来ない人の
なんと多いことかと・・
バブルの崩壊もある意味、天変地異でしょ。
その後始末を皆、押し付けあって・・
あれを見ている子供達に与える影響はいくばかりか。
私は日本は好き。
四季の美しさ、人情の厚さ。
そして八百万の神々を信じる心。
潔く、自分の分をわきまえ、
その中で精一杯、頑張って生きている。
私も人として、しっかりと地に足をつけた生き方を
していこうと思っています。
明治維新により多くの武士は職を失う。
そうですよね。
勉強した明治維新は只の歴史の一ページ。
しかし、その時代の真っ只中に
いる人々にとっては天変地異。
その中でも、その強い波に負けずに
乗り越えて行く人と
どうしても乗り越えることが出来ずに、
飲み込まれ溺れ行く人もいたことでしょう。
この本ではそんな激動の時代を向かえ、
自分の武士としての後始末を果す。
その上で、新しい時代を生きる人。
最後まで武士として、戦場に向かう人。
今の時代、いろんな事件や政治家の不始末を
見ながら、きちんと後始末の出来ない人の
なんと多いことかと・・
バブルの崩壊もある意味、天変地異でしょ。
その後始末を皆、押し付けあって・・
あれを見ている子供達に与える影響はいくばかりか。
私は日本は好き。
四季の美しさ、人情の厚さ。
そして八百万の神々を信じる心。
潔く、自分の分をわきまえ、
その中で精一杯、頑張って生きている。
私も人として、しっかりと地に足をつけた生き方を
していこうと思っています。
『地下鉄(メトロ)に乗って』
地下鉄の駅の階段を上がると
そこは30年前の風景。
自殺した兄が現れる。
封印された過去が・・・
悲しく、やさしい物語に
涙が溢れました。
こちらもタイムスリップの話。
でも、こちらは自殺した兄を
助けることができるか・・と
身近な身内の命に関わり、
それさえも過去を変えることはできない。
過去に戻って・・と考えても仕方ない。
今の時間をしっかり生きていかなければと
思いなおしたのでした。
地下鉄の駅の階段を上がると
そこは30年前の風景。
自殺した兄が現れる。
封印された過去が・・・
悲しく、やさしい物語に
涙が溢れました。
こちらもタイムスリップの話。
でも、こちらは自殺した兄を
助けることができるか・・と
身近な身内の命に関わり、
それさえも過去を変えることはできない。
過去に戻って・・と考えても仕方ない。
今の時間をしっかり生きていかなければと
思いなおしたのでした。
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『蒲生邸事件』
蒲生邸事件は平凡な青年が
火災中のホテルから、
命の危険からの
緊急避難した場所が、
1994年から1936年の同日同刻同地点。
ホテルは1936年には陸軍大将の邸宅であった。
そう、タイムトラベルの話である。
その邸宅で大将が死ぬ、自殺か他殺か?
そして、2・26事件が起こる。
青年をホテルの火災の中から、
助け出した時間旅行者との話。
過去にタイムスリップした青年は、
自分に知る危険な歴史から
知り合った人々を助けたいと試みる。
どんな試みも跳ね返す歴史の力。
そんな中でも人間はたくましく生きてる。
タイムスリップの話はいろいろあります。
自分が20代の頃に行けたら、
いろんなアドバイスができるのに・・・とか
そんな事も考えながら、読んでましたけど
小さな個人にも、歴史は厳しいのでしょうか?
蒲生邸事件は平凡な青年が
火災中のホテルから、
命の危険からの
緊急避難した場所が、
1994年から1936年の同日同刻同地点。
ホテルは1936年には陸軍大将の邸宅であった。
そう、タイムトラベルの話である。
その邸宅で大将が死ぬ、自殺か他殺か?
そして、2・26事件が起こる。
青年をホテルの火災の中から、
助け出した時間旅行者との話。
過去にタイムスリップした青年は、
自分に知る危険な歴史から
知り合った人々を助けたいと試みる。
どんな試みも跳ね返す歴史の力。
そんな中でも人間はたくましく生きてる。
タイムスリップの話はいろいろあります。
自分が20代の頃に行けたら、
いろんなアドバイスができるのに・・・とか
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そんな事も考えながら、読んでましたけど
小さな個人にも、歴史は厳しいのでしょうか?