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高畠華宵大正ロマン館 特別展

2011-10-24 19:13:34 | 写真日記


 高畠華宵大正ロマン館に出かけてきました。

大正時代から昭和の初めにかけての女性のファッションなど、モダンで格好いい絵を観てきました。

特別展は『幻想の庭』
      クリンガー・かいち・華宵

 マックス・クリンガーは19世紀から20世紀初頭にかけて活躍したドイツの偉大な芸術家のひとり。

多岐にわたる作品の中でも特筆すべきは版画制作、連作版画のなかでも「死」をテーマにした作品が並んでいました。

画面は暗く、やはりテーマが「死」となると仕方ないのでしょうけど・・・私の好みとは言えないですね。

 華宵は大正から昭和初期の挿絵画家ですが、初期には浮世絵のような作風に見えましたけど

広告などに使われるようになって、モダンで粋な女性が登場します。

ツムラの婦人薬「中将湯」の宣伝ポスターの斬新な構図にはびっくりしました。

 小林かいちという方は知りませんでした。

はがきや絵封筒の図案デザインを手がけて、女高生らの間で人気だったそうです。

色がいいですね。きっと日本の昔の色、読み方さえ知らない色合い。





 『小林かいちの魅力』という本を買ってきました。

この方の作品をもっともっと見たいって思っています。

 やはり少しは出かけないといけませんね

大正時代にも興味津々です。



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