高畠華宵大正ロマン館に出かけてきました。
大正時代から昭和の初めにかけての女性のファッションなど、モダンで格好いい絵を観てきました。
特別展は『幻想の庭』
クリンガー・かいち・華宵
マックス・クリンガーは19世紀から20世紀初頭にかけて活躍したドイツの偉大な芸術家のひとり。
多岐にわたる作品の中でも特筆すべきは版画制作、連作版画のなかでも「死」をテーマにした作品が並んでいました。
画面は暗く、やはりテーマが「死」となると仕方ないのでしょうけど・・・私の好みとは言えないですね。
華宵は大正から昭和初期の挿絵画家ですが、初期には浮世絵のような作風に見えましたけど
広告などに使われるようになって、モダンで粋な女性が登場します。
ツムラの婦人薬「中将湯」の宣伝ポスターの斬新な構図にはびっくりしました。
小林かいちという方は知りませんでした。
はがきや絵封筒の図案デザインを手がけて、女高生らの間で人気だったそうです。
色がいいですね。きっと日本の昔の色、読み方さえ知らない色合い。
『小林かいちの魅力』という本を買ってきました。
この方の作品をもっともっと見たいって思っています。
やはり少しは出かけないといけませんね
大正時代にも興味津々です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます