いち子ばーばのお針箱Ⅱ

昭和一桁のばーばが、虜になったウクライナ刺繍を主に、エッグ・アートなどの作品をご紹介して居ります

やっと資料の画像が揃いましたので・・・・・・

2016年12月21日 | 宝物

クリスマス迄あと3日ですね

 

 

探していた画像がやっと見つかりました

蒔絵を習って居た時にアメリカの方に

初歩的な蒔絵を紹介するために作った作品でした

当時ホワイトハウスのクリスマス・デザインを受け持っていた

ヒクソン先生がその年のイースタ・エッグショーに出品していた

此の作品を大統領にプレゼントなさったらしいのです

 

 

これはヒクソン先生のエッグ・ショーに飾られた

先生の注文で2度目に作った作品と

レーガン大統領から送られたクリスマスカード

 

カードの封筒

カードの内容

 

カードがヒクソン先生にとどいたのは1988年

私がヒクソン先生からカードを受け取ったのは1989年の

イースター・エッグショーの時

それはエッグ・ショーにくる私の作品ファンに

カードを見せるためだったから

でも2度目の作品は一寸良い出来ではなかったのですが

同じデザインの作品はめでたく

コレクターのお買い上げとなりました

 

大統領からカードを頂くことなど思いもよらなかったので

このカードは私の宝ものになりました

 

 最近日本ではエッグ・アートが下火ですが

アメリカでは各国のエッグ・アーチストのショーは続いているようです

でもちょっと熱は冷めかげんの様なのと

ドルの値下がりの関係で出品しなくなって5年程になります

約30年通ったイースターエッグ・ショーが

懐かしい思い出を沢山残してくれましたし

その中のウクライナ刺繍との出会いが今の生きがいになって居ます

 

フラワーデザインのヒクソン先生との出逢い

それが縁で出逢ったエッグ・アートにウクライナ刺繍

出逢いの不思議さをつくづく思います

 

 

 

 

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編み針色々

2016年03月02日 | 宝物

植えた覚えのない所にひっそり咲いて居た

キルタンサスさんです

 

 

ブログのお友達の所で古い編み針を色々見せてくださったので

急きょ最近使って居ない編み針袋を出して見ました

そして色々並べたら編み針の歴史が見えて来たので

臨時のページを作ってみました

先ず戦前からの物

白いのは母が使って居た象牙のカギ針

これで編み物をする時は

一寸気取った気持ちになれるのが好いです

他に少し太目のが有りましたが使用頻度が多かった為か

ひびが入って折れてしまいました

 

どれも毛糸を編んでいたと思います

戦中、戦後は金属がなくて竹製が多かったと思います

輪針も最初に買った時は竹製でした

今も2点保存してあります

 

 

戦後金属の針が出て来た時からの物

両側に鈎が付いて居て

号数がそれぞれについて居ます

最近のカギ針を見ると持ち手の所が手にやさしくて

欲しくなりますが未だ健在なかぎ針を手放す気にならず

時々働いてもらって居ます

 棒針は変化がないので省きました

フィレ・レースを作る時の網を編むために購入した

漁網の繕いをする為の道具とサイズ物差し?

これは買い込んだだけでほとんど使って居ません

 

 

 

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昨日の續の古いレースと小さな刺繍の続き

2015年08月14日 | 宝物

百日紅も種類が増えましたね

 

 

昨日の生地と一緒に出て来たレース生地です

薄い生地にミシンで模様が刺繍して有ります

 

 

こちらは機会の総レース編みの様です

どれも輸入品だったと思います

母の店には普通の国産の生地しか置いてありませんでしたが

お客様がもって来られる高価な生地での注文を受けて居ました

そのお蔭で子供の頃から生地の好い物を

見る機会に恵まれて居ました

 

 

刺繍は小さな刺繍の続きです

黒が入ったら偉そうな感じになりました

後少しです

 

 

 

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75年程前の服の端切れが出て来ました

2015年08月13日 | 宝物

ブバルディアも白花は大きくて印象の強い花です

 

 

75年程前の端切れが出て来ました

色が実物に出て居ませんが美しいグリーンのチュールです

木綿素材で花はミシン刺繍の様です

裏です

母が注文服の店をしている時に縫ったワンピースの端切れを貰って

疎開した時にも持っていくほど大切にしていた物です

ドレスのデザインは覚えて居ませんが

服の仮縫いの時に見とれて居た事だけは覚えて居ます

未だ太平洋戦争の始まる何年か前の

「贅沢は敵だ」等の言葉のないころの名残です

 

後2点ほど贅沢な布が一緒に出て来ましたので

ご紹介しますね。

 

 

 

 

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ばーばの宝物,小鳥のオルゴール

2015年06月19日 | 宝物

大きな花と小さな花の対比が面白いがくアジサイです

 

 

 

私のコレクションの中で一番大きな物です

小鳥のオルゴールでドイツ製です

中の小鳥が美しい声でさえずります

此のオルゴールに出会ったのは

1981年始めてイースターエッグ・ショーに参加した時

ヒクソンズ・バーンの棚に飾ってあったのを見つけました

ヒクソン先生のオルゴール・コレクションは

大きな縦型の物から

レコード盤や何曲も演奏するものまで沢山有って、

一度お宅に伺って聞かせて頂いた事が有りましたが

沢山有りすぎて全部お聞きすることが出来なかったのが残念です

小鳥のオルゴールはそのコレクションの中から

お店の飾りとして棚に飾ってあったのかもしれません

最初にこのオルゴールを見た時はドルが高く

日本円に直すと10万円程でしたので、とても手が出ませんでした

それから毎年ドルが安くなり

日本円に換算して5万円位になるまで

此の小鳥は陳列の場所も悪かったのですが

売れずに残って居ました、もう一点小鳥が2羽の物と

 

そんな時一寸埃をかぶってはいましたが螺子を巻くと

美しいさえずりは元の侭でしたので

思い切って買う事にしてヒクソン先生に

一羽の方の購入を申し込みました所、

一寸躊躇していらっしゃいましたが、快く売って頂けました

でも先生は残った二羽の方は

その日に自宅にもっていってしまわれたので

次の機会に二点揃えようと思って居た計画が崩れたのが

一寸だけ残念です

 

 

ヒクソン先生はフラワーデザインの先生で

アメリカ・オハイオ州・クリーブランドの郊外

レークウッドでヒクソンズ・バーンと言うお店を経営していらっしゃいます

雪のイースターの時の様子です

 

1970年の東京での講習会で

 先生に出会った事でフラワーデザインだけでなく

エッグ・アートやウクライナのピサンキや

刺繍にも出会う事が出来ました

色々な不思議な事も起きて

1970年台は色々な事が有りました

 

 

今日は午前は整形外科のリハビリ治療

午後はエッグ・アートの特別レッスンで更新が遅くなりました 

 

 

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