いち子ばーばのお針箱Ⅱ

昭和一桁のばーばが、虜になったウクライナ刺繍を主に、エッグ・アートなどの作品をご紹介して居ります

フラッシュは怖かった

2016年04月21日 | 昔の写真

ライラックが花屋さんに入荷する季節です

 

 

フラッシュが怖かった頃の写真です

祖父が孫可愛くて傍に住んでほしいと庭に

総ヒノキ作りで建てた大工の祖父が建てた

2階建てでの新築祝いの時の写真です

80年以上前、父のカメラに付けたフラッシュは

機械にマグネシュウムを置いて点火する物

光も鋭いのですが一瞬小さいけれど爆発音がするので

写される方はドキドキしながら

シャッターを握る父の手元を眺めて居るのです

私と妹は少し慣れているので笑顔で写って居ますが

左右の祖父母や母の義姉夫婦の顔が緊張しています

乾板一枚が高価なので一枚しか写せませんでしたので

不本意ながらこれだけでした

此の家には父の反対で私たち家族は住まず

戦争で焼けるまでは貸家にしていましたし

戦後の手続きが出来なかったので借地は

うやむやになりました

 

 

 

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