美容室へ行った後 富士フィルムフォトサロン札幌へ~
KEN五島さんが撮られた「北海道 炭鉱遺産」という写真展を観てきました。
その中の一枚に 今は公園の中にある
美唄の立坑櫓が綺麗な赤に塗られたものがあり
あまりにも鮮やかで 自分の記憶の中のものと違い
違和感を覚えたので
KEN五島さんに聞いてみました。
そうか・・・私が知っているのはもっと黒っぽいものでしたが
1994年に美唄市と共同で赤く塗ったそうで
それは大正時代に作られたものの最初の色を再現したのだと・・・
古い建物は緑に包まれて 自然に返ろうとしているかのようにも見えたり
或いは その原形を留めようとしているように見えるものもあったり
確かなことは
そこで生活をしていた人々がいたということ。
トンネルを通い
浴槽で汗を流し
小学校で学び
家に帰っていた
跡地の写真からは その人々の動いてる姿が見えてくるようでした。