たそがれて 2014年04月08日 | 夕陽 何か、やりきれない気持ちを鎮めたくて、海へ行きました。 4月だというのに、風はとてつもなく冷たくて、 指を麻痺させるほどの海風は、ほかに考える隙間を与えず、救われました。 退いていく波が、できることなら私の記憶も連れていってくれるなら、 どんなにありがたいことか・・・・・ ちっぽけな自分が、ただ日常に戻るために 同じ表情を二度とは見せない波を、 沈みゆく太陽を見ていた、黄昏・・・。