(百合が原公園 温室)
旬を過ぎた、
温室の中で咲く小さなコスモスたち。
・・・傷みが目立っていたが、
健気に咲く花のどこを美しいと感じるか、
そして、それを表現できるか、
そんなことを考えながら
撮ってきた。
初夏の暑い日に行ったところです。
子供の頃の曖昧な記憶があって、それを確かめるために訪れたのでした。
立坑櫓
原炭ポケット
開閉所
この日は、雲一つない、晴れた暑い日でした。
なのに、
ここに着いて車から降りた瞬間、背中から悪寒がしました。
聞こえるのは、セミの大音量の鳴き声と、砂利を踏みしめる自分の足音と、
ドキドキ高鳴る心臓の鼓動。
マズイ。。。。。と感じました。
でも、冷やかしで遊びに来たのではないと、
目的があって来たのだと、心で念じて撮りました。
淡々と・・・。
明るい時間はどうしても撮れないから、
夜、街灯を頼りに撮ろうと、仕事帰りに目星を付けておいたトコロが、
いざ行ってみると、灯りが消えていた・・・
いつも点いているわけではなかったのね^^;残念
なので、近場の公園へ行ってみたけど、
雪が雨のようにザーザー降っていて、
カメラをじっくり構えることができず、
ほぼ全滅。
木々から時折、ドサッ!と雪が落ちて・・・
こわかった~
(大きくして見ると、レンズが濡れてるのがわかる。。。大変(・_・;)。。。)
そこに行くと、いつも美味しいCOFFEEが飲めました。
選ばれた「ひと」と「さくひん」が、
お店の空間を、
時間を包んでいました。
私はカウンターに座り、COFFEEを丁寧に淹れるマスターの手元を見るのが好きでした。
決して口先だけのぬるい褒め言葉を並べない、マスターのお話しを聞くのも好きでした。
写真家でもない私に、写真家の方々を紹介してくださり、写真への視野が広がりました。
心地よい緊張感は、へこむ気持ちを「頑張ろう」という気持ちに変えていけました。
そんな矢先、休店されると聞き、どんなに驚いたことか・・・。
今ではなくもっと先を、
やりたいことを実現させるための充電期間(マスター談)が、今日から始まりました。
*
帰り際、握手をしました。
「またね」と言ってお店を出ました。
きっと、近いうちに良いお話が聞けるに違いない。
肩書きは、変わっても・・・。