チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

官能的な響き

2008-09-04 23:01:11 | 身近な出来事
心地よいメロディーとともにフランス語のなんともいえない心地よい響きが聞こえてくる。

仕事に向かう車の中でアントワープのFM放送を聞くのが毎日の日課。
アントワープにはお気に入りのFM放送局が3つある。

一日中クラッシック音楽を流している『Klala』
ジャズを中心として流れるような音楽を流し続けている『Croze FM』
ジャンルは幅広いがとてにかく流れている欲がクールな『Cool FM』

この3つの放送局にチューニングをあわせれば必ずどこかで心地よい音楽に出会うことができる。

今朝気持ちのいいフランス語の音楽を聞いたのは『Croze FM』。音楽のジャンルはなんというんだろうか、ジャズなのかシャンソンなのか、音楽に詳しくないのでよくわからない。

メロディラインもとても気持ちいが感じだったけれど、なんといってもフランス語の響きがとてもここちいい。
音に酔ってしまう感じがある。話の内容がわからなくても、その音を聞いているだけでいい感じ。

フランス語といえば、私のベルギーの会社ではいつもフランス語が響いている。会社の公用語はオランダ語だけれど、ベルギーには大きなフランス語圏とオランダ語圏、そして小さなドイツ語圏がある。私の会社はオランダ語圏にあるものの、会社ではフランス語圏の人もいるためフランス語がよく話されている。

オランダ語圏の人はフランス語も話せる人が多い。「フランス語は下手なのよ」とかいいながらペラペラ話すオランダ語圏の人たちにはいつも驚きと羨ましい気持ちをいだく。

確かに今朝ラジオで聞いたような官能的な響きのフランス語とは少し違うような気もするけれど、それでもそのフランス語の響きにはすごく引かれる。

私はボイストレーニングで3ヶ月間フランス語の歌を歌っていたことがある。『月』がタイトルに出てくる歌だったけれど忘れてしまった。あの歌もいいメロディーラインがとても綺麗で、フランス語の響きも官能的だった。