チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

きれいな姿勢

2008-09-15 04:19:43 | 覚えておきたい考え
「姿勢がいいですね」と3年くらい前から言われるようになった。

ドイツに来てボイストレーニングやダンスを始めるようになって、それらのトレーニングをしている間は常に姿勢を意識しているから、その効果がでているのかもしれない。

ダンスはスタンダードとラテンで姿勢が少し違うものの、どちらも背筋はピンと伸ばす。丹田のあたりを意識し下半身はそこを起点とした動きを起こす。上半身は丹田を意識はするもの、腹筋を張ってできるだけ上に持ち上げるようにする。それと同時に胸から肩は緊張感を持たせたまま下方に下げることを意識する。そして首をできるだけ長く見せる。

ボイストレーニングも丹田を意識しそこに重心があることを感じる。その上で腹筋でしっかりと支えながら上半身の力を抜く。背中は決して前にも後ろにもそらせず。丹田の上にしっかりとのっていることを感じる。

私の場合はこれに加えジムに通っているのがいいのかもしれない。

ジムでトレーニングをしている人は姿勢のきれいな人が多い。
これはベルギーやドイツだけでなく日本も同じように感じる。

インターネットで調べてみたら、骨格の大きさはきれいな姿勢にとって大切なものの背筋や腹筋などの発達ががきれいな姿勢に影響を与えるらしい。ジムでは背筋や腹筋を鍛える人が多いから、ジムに姿勢がいい人が多いことも納得がいく。

また一般論として、ベルギーやドイツと日本とを比べると、ベルギーやドイツの人は姿勢がいい。日本でよく見かける背中が丸い感じの人はかなりご年配の人以外で
はほどんど見ることがない。

これは椅子に座る生活習慣や、骨格の違いが大きな影響を与えているらしい。加えて歩き方も違うことに気がついた。日本人はひざから下の部分を曲げながら歩くがベルギーやドイツの人は太ももから下が棒のように一本になって、ひざから下を曲げずに歩く。この歩き方だと上半身が曲がっていると都合が悪い。結果として背中も曲がることなく、そして歩き方も格好がいい。

歩き方は習慣だから、習慣になるまで意識して続けないとすぐに元に戻ってしまう。ベルギーやドイツの人の歩き方を見ながらスマートな歩き方をマスターし、姿勢もよりきれいにしたい。