Mosaic-blph

あちらこちらで心に触れた風景を綴っていきたく思います。

日光 ある彫刻

2025年02月23日 | 日光

日光の、ある建物の柱に特に注目されるでもなく彫られている彫刻。
これ1つだって歯の一本一本、波打つようなたてがみの一筋一筋、口の彫り込み、柱の模様の一つ一つ…簡単にできるものじゃない。
西洋の石造りの教会なんかもそうだけど、どれだけの人達がどれだけの手間ひま(なんて言葉で言えるようなものではないと思うけど)かけて造ったんだよ、ってほんとにすごいなぁと思う。
思いつつ、もしかしたら現代の私たちが「素晴らしい」って大切にしてる壮大なものの多くは、理不尽なほどの強大な権力のもとで今では考えられないようなブラックな環境のもと造られた物かもしれないなぁ、とも思うとちょっと複雑な感も浮かばないでもありません。それとも、そんなに悪い想像よりはちゃんと人は大事にされながら造られたのかな…。
でも、少なくともこの彫刻は職人さんが心込めて彫ったものであるこうとは間違いないと思われ、こんなにしれっと佇んでいるようで、すごいものだなぁ、と。ふとそんなことを思います。

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唐松岳(八方尾根) (8) 五竜岳

2025年02月15日 | 唐松岳(八方尾根)

八方池に向かう途中からの五竜岳。
荒涼とした前景と、背後の威圧的な山容に白く光る鋭いひだのような山肌の対比が印象的でした。
今頃はこの少し下のスキー場はだくさんの人で賑わって、五竜ももっと真っ白になっているのでしょう。


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宮島 厳島神社(2)

2025年02月08日 | その他名所

夜の厳島神社。
まだ夕方の空気の残るような時間。神社の中には入れないけど、観光客もほとんどおらず、静かな佇まいの中、朱塗りが浮かんで、この日は満月少し前の月もきれいに出て、ちょっといい風景でした。

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摩周湖6

2025年02月02日 | 北海道

もうだいぶ前の訪問となりましたが、以前訪れた摩周湖、前回投稿の続き。
霧が動いて、少しずつ湖面が見えてきた様子を眺めていたら、うっすら虹が。
写真では右下角から左へ弧を描くように出ていたのですが、写真ではわからないかなぁ。
少しずつ見えてきた湖面と、大きく動く霧と、そこにかかる虹と…、なかなか心動く風景でした。

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2025年 始まりました (富士山 国師ヶ岳より)

2025年01月19日 | 富士山(眺望)

2025年 始まりました。
よい年でありますよう。

写真は国師ヶ岳からの富士山。
国師ヶ岳:車で大弛峠まで入り、そこから登山道を約1時間。
峠には山小屋もあり、林道までの道も幅は狭いが舗装されており、登山道もしっかり整備されて特に危険はない。
登山にあたり心配があるとすれば、もちろん登山をなめてはいけないが、むしろ林道での対向車とのすれ違いとか峠での駐車スペースの有無か(駐車場はそれなりにあるが訪れる人も多いようで、私が行った日もだいぶ路上に連ねて駐車されていました)…。

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洒水の滝 紅葉

2024年12月22日 | その他名所

12月の上旬、紅葉っぽい風景ないかなぁ、とちょっと探してみて、洒水の滝へ行ってみました。

洒水の滝(しゃすいのたき)
アクセス:(東京から電車だと)小田急線で新松田 御殿場線(松田駅)に乗り換え山北駅下車 徒歩20分くらい

御殿場線が本数少ない(1時間に1本くらい)ことを除けば駅からもほどよく山の空気を感じながらの散歩気分で行くことができ、このクラスの滝を見るにはパフォーマンスは上々ではないでしょうか。
日本の滝100選にも選ばれ、公式HPの文を借りれば「雄大なその姿は三段からなり、落差は一の滝は69m、二の滝は16m、三の滝は29mという豪快な滝で、古くから相模の国第一の滝とされ「新編相模国風土記稿」では、「蛇水の滝」と記されています。」とのこと。
個人的な印象としては豪快というよりは優美、「蛇水の滝」は確かにそんな感も受けるかな、といったところの、なかなかに立派な滝でした。
紅葉の季節ではあったけど、訪れる人もパラパラといったところで、行列だったり喧騒の中を落ち着かなく見るということもなく、静かに堪能することができました。
確かに遠方から人が押し寄せる、といったような華やかさや豪快さはないかもしれないけど、関東で滝を見るならコスパとかタイパとかといった面では結構いいのではないかな、と。紅葉も全山錦の、といった風ではないけど、静かに何本か色づいている木もあって、それなりによい雰囲気ではありました。

何だかんだ言っても最近は関東も冷え込み、雪の地方での大雪のニュースも。秋がなかった感じで、気が付いてみれば今年もあとわずか。

来年、よい年でありますよう。


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妙義山(石門巡り)「日暮の景」 ※紅葉(状況)

2024年11月24日 | その他名所

この週末に妙義山へ行ってきました(山頂とかには行ってない。石門巡り)。
11月も下旬だというのに石門付近の大きな紅葉の木の葉などは真っ紅というよりは、緑・少し橙、といった感じでした。
色づいた木々もありましたが、ネットでの例年の紅葉情報では~11月中旬という記事が多かったような印象有り、やはり今年は一段と遅いようです。

アクセス:妙義山(石門群)※車で。
駐車場は妙義山登山なら道の駅が最寄りらしいですが、石門巡りなら中之嶽神社前の駐車場(県立妙義公園駐車場普通車?とにかく神社のすぐ目の前、広いです。無料)。上信越自動車道松井田妙義ICから車で25分くらい(だったような)。道の駅の駐車場は朝かなり早くから結構な数の車。車中泊とかも多いのか?中之嶽神社前は特に朝早くはほとんど車いませんでしたが。
駐車場から道路を渡って神社へは入らず右へ数百メートルほど道路を歩くと石門群入口。
※登り始めると程なく第一石門に到着、その後すぐに第二石門、少しだけあって第三石門(ちょっと道から外れている)、第四石門、の順に見られ、第四石門をさらに行くと大砲岩へ向かい、石門前の広場みたいなところから左へ上がっていく道を進むと山中を通って(こちらは鎖場などはない)中之嶽神社へ。何もしなければ所要時間は1時間半くらいかな。
※写真の風景は妙義山登山でなく石門巡りで見られる。

上級者向けの妙義山登山とちがって石門巡りは気楽に、といったイメージの印象もあるが、特に第二石門あたり鎖場などもあることは心して行く必要あり。
石門や写真の風景(日暮の景というそうですね)はじめ、周囲の奇岩の風景は、よくこんな風景が自然にできたもんだとほんとに不思議なような、ここでしか見られない、「日本三大奇勝」の呼び名も納得いく風景。
写真の「日暮の景」は妙義山の紹介でよく見かける風景ですが、登山道からは見えず、第四石門の右端からちょっと脇に入ると見えます。林立する岩は結構間近に感じられ、遠方の山々との奥行きと広さの中、眼前の岩の迫力と立体感が印象的な風景です。「日本三大奇勝」もよく言ったものですが、一日中見ていても飽きない、が由来との「日暮の景」もまたよく言ったものだと思わせる風景です。

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夏をちょっと思い出し

2024年11月17日 | その他・風景

もう11月ですが、ちょっと夏を思い出すような写真で。

大菩薩峠から。登山口までは対向車が来たらどうするんだろ、って思うような林道を登って行くのですが、結構車の量多いようで、駐車場もそれなりの台数分が埋まってて、みなさんちゃんと運転するもんなんだなぁ、と思いつつ。

登山道に着いてからは至って登りやすい道で(ちゃんと山の空気もそれなりに感じられますし)、この日は雲が多くて富士山は見えませんでしたが稜線に出てからの景色は開放的でよいところと思います。

写真は雲が面白かったので。帰りには7,8頭の毛並みも美しい鹿も間近で見れたり、家族で気軽に歩くにはよかったなぁ、とふと思い出したり。

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紫金山・アトラス彗星(3)

2024年11月09日 | その他・風景

前回投稿に続き10月13日の紫金山・アトラス彗星。
あんまり見かけないアングルの写真かと思われますが、「実際こんな感じに見えた」という雰囲気には近いかな、と。
頭はもう雲に隠れていますが右下のほうに見えるのが彗星の尾(はっきりした線で写っているのは人工衛星か飛行機か)。
ついでに書くと彗星と同じような高さの左のほうのちょっと明るく写っている星がさそり座のアンタレス(さそり座は横倒しになってる感じでハサミの上2つの星がアンタレスの右のほうに見えています)。


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紫金山・アトラス彗星(2)

2024年10月26日 | その他・風景

前回投稿に続き紫金山・アトラス彗星。
前回は10月2日、東の空に現れたときのもの。
今回は10月13日、夕方の空に姿を現した時のもの。
前回の投稿に「それほど明るくならず」とか書きましたが、夕空に姿を現した時のその姿はどうして、肉眼彗星となり世間のニュースなども賑わしたのでした。
私も初めて肉眼で彗星を見、興奮の中撮ったものの一枚です。
肉眼ではもちろんこの写真のようには見えず、それでも筆で淡くサッと掃いたような青白くほのかに尾を引く姿は十分に心に染み入る光景でした。
もう遥かに地球から遠くへ去って行ってしまいましたが、大変楽しませていただきました。
今度はC1/2024 S1と名のついた彗星が11月頭に東の空に?なんて記事も見かけますが、こちらはどうも崩壊してしまう見立てのほうが多いようです。

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