もう11月ですが、ちょっと夏を思い出すような写真で。
大菩薩峠から。登山口までは対向車が来たらどうするんだろ、って思うような林道を登って行くのですが、結構車の量多いようで、駐車場もそれなりの台数分が埋まってて、みなさんちゃんと運転するもんなんだなぁ、と思いつつ。
登山道に着いてからは至って登りやすい道で(ちゃんと山の空気もそれなりに感じられますし)、この日は雲が多くて富士山は見えませんでしたが稜線に出てからの景色は開放的でよいところと思います。
写真は雲が面白かったので。帰りには7,8頭の毛並みも美しい鹿も間近で見れたり、家族で気軽に歩くにはよかったなぁ、とふと思い出したり。
前回投稿に続き紫金山・アトラス彗星。
前回は10月2日、東の空に現れたときのもの。
今回は10月13日、夕方の空に姿を現した時のもの。
前回の投稿に「それほど明るくならず」とか書きましたが、夕空に姿を現した時のその姿はどうして、肉眼彗星となり世間のニュースなども賑わしたのでした。
私も初めて肉眼で彗星を見、興奮の中撮ったものの一枚です。
肉眼ではもちろんこの写真のようには見えず、それでも筆で淡くサッと掃いたような青白くほのかに尾を引く姿は十分に心に染み入る光景でした。
もう遥かに地球から遠くへ去って行ってしまいましたが、大変楽しませていただきました。
今度はC1/2024 S1と名のついた彗星が11月頭に東の空に?なんて記事も見かけますが、こちらはどうも崩壊してしまう見立てのほうが多いようです。
紫金山・アトラス彗星。年頭あたりだったかな、大彗星の可能性も、との声もだいぶ見かけ、かと思えば夏には一度「崩壊か」との記事が流れ、どうなるんだろと気にはかけていましたが、10月頭の東の空に、その姿を現しました。
結局「大彗星」というほどには明るくならず、肉眼では見えなかったのは残念だったけど、写真には結構彗星らしい姿がちゃんと写っててくれて、目で見えなかったのに、それなりの充実感があります。
ほんとは街といっしょに移した写真でもう少しはっきり写ったのがあったんだけど、同じ時刻にどこかで火事があったようで、それが一緒に写り込んでて(空が少し赤くなっている程度に)、投稿するのも何となく気が引けたのでこちらの写真に。
真ん中少し右よりに写ってるの、わかるかなぁ。(プレビューで見たら尾が全然わからないですね、もとの写真では右上にスッと伸びてる尾がわかるんだけど、写真のデータ量小さくしたんで飛んじゃったんですね、きっと。)
また、夕方見えるようになるとのことなので、少し気にかけておこうと思います。