少し前、白谷ノ丸からの朝陽に染まる富士山の投稿と同じ朝、少し富士山をアップで。
刻々と変化する様子を目の前に、写真にも撮りたいし、目でもしっかり見たいし、この時間はいつも過ぎてしまうとあっという間のような気がします。
少し前、白谷ノ丸からの朝陽に染まる富士山の投稿と同じ朝、少し富士山をアップで。
刻々と変化する様子を目の前に、写真にも撮りたいし、目でもしっかり見たいし、この時間はいつも過ぎてしまうとあっという間のような気がします。
いつも大月近辺の山からの富士山を眺めていたので、もうちょっと近くに寄ってみようかと思い、山中湖近くの高指山からの富士山。
高指山:アクセス
車で山中湖交流プラザきらら駐車場利用(24時間やっているよう)。
駐車場からの道はこちら様のサイトがわかりやすいかも。
登山口までは随所に標識もあるので、比較的わかりやすいとは思われます。
山というより丘と山の間といった感じもあり、特に構えることなく山頂まで行けると思う。
山頂からの風景は正面にドーンと富士山、その手前一直線上に山中湖が見えて、なかなか。
あまり有名ではないように思うし、手軽に登れる割には見られる風景はなかなか一級のもので、めっけもんをした感じ。
そういえば白谷ノ丸(今まで白谷丸と書いてきましたが、どうも「ノ」が入るのが一般的なようなので今後はこちらで)へのアクセスはまだ書いていなかったような。
まぁ私が書かなくてもいくらでも出てくるでしょうけど…(しかも以下書きますが、あんまりあてにはなりません)。
白谷ノ丸へ行くには湯の沢峠からのルートと大峠から入るルートがあり、湯の沢峠は東京方面から中央高速だと勝沼で下りて大月方面へ20号を戻り、甲斐大和駅を過ぎて景徳院入口という交差点で20号と分かれて林道へ入っていき、大峠は大月で下りて少し甲府方面へ20号を走って真木という交差点を右へ入って林道へ向かう。
湯の沢峠からのほうが歩く距離は断然短いが、林道の最後の2kmほどが未舗装で、結構轍(わだち)なんかも深く車の底を摺りそうで私は最近ちょっと敬遠。大峠からは歩く時間が長く必要(1時間半くらいかな)。歩くのは湯の沢峠からが楽だが林道は大峠が良、といったところか。駐車場はどちらもそれなりの台数は停められ、峠付近は路上駐車できるくらいの道幅はあるので、停められないといったことはないように思われる。また、どちらも簡易にせよトイレがあるのもとてもありがたい。林道を歩くとどれくらいかかるかはちょっと不明、車も計ったことはないが、感覚的に大峠が20号から30分くらい、湯の沢峠は記憶もおぼろだがもうちょっとかかるくらいだったように思う。また、どちらも林道は冬季は例年(12/10くらいから)通行止めになる。歩く道はどちらも危険なところはなく、それなりに踏み跡はしっかりしているので、明るい時間なら迷うことはないように思う。ただ、それなりにしっかり山道ではあるので高尾山とかへ登る感覚では入らないほうがよいと思う(高尾山をなめてるとかという意味ではなく)。湯の沢峠ルートは白谷ノ丸へ着く前から富士山が見えるが、大峠ルートは富士山と反対側から白谷ノ丸へ登る形になるので、白谷ノ丸へ出て急にぱっと視界が開ける感じになり、感動的という面では大峠ルートのほうが勝るかもしれない。
湯の沢峠は大蔵高丸(お花畑も)やハマイバ丸への基点にもなっており、大峠は雁ヶ腹摺山への基点にもなっている(というよりどちらかと言えば大峠はそちらで通っているよう)。
今年10月、白谷丸から。
雪を本格的にかぶる前に富士山を見ておきたくて、この日は秋の青空、というわけではなかったけど、ススキの金色を手前にてっぺんにほんのちょんと掃いたような雪を載せて、きれいな富士山でした。雪のない富士山はむしろスッと屹立する感じを受けるような。
関東は西日本のように歴史的建造物はなかなか見られないけど、富士山が気軽に見られるのはいいなぁ、と思ったりも。中でもこの白谷丸からの風景は何度見てもほんとにいい。180度の開放的な展望のまん中に写真のような富士山(印象としてはもっと大きく見える感じ)、左には山並みの向こうに太平洋のきらめき、右は甲府盆地の向こうに南アルプスが屏風のように並び、さらに右に八ヶ岳、ずっと奥に中央か北か、アルプスらしい雪の山並みも。空も何とも広い。大峠から登って、パッと視界が開けた時には、思わず声が出る風景です。
前回の富士山の投稿からほんの少し時間が経って。
紅染ってことばはないかと思ったらあるみたいで、こういう使い方でいいのかどうかわからないけど、文字にするとしたらこんな感じかなぁ、と浮かんだ2字なのでこのまま。
刻々と変わっちゃうからよけい綺麗に感じるのでしょうか、綺麗な色です。