大山・阿夫利神社下社へ２

ここまで登ってきて、眼前にこの石段の列が見えると、ちょっとしんどうそうにもなりますが、ここまできたら登るのみです。
これを登ると下社参道、といった雰囲気の稜線に出ます。
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11彼岸花３

もうさすがにまず花を見なくなりました。
フラッシュをたいたわけではないのですが、奥へ行くほど黒い背景の写真となりました。
もともと木立ちに囲まれ、光の射すところとそうでないところのコントラストがはっきりした場所ではあったのですが、デジカメは光と影の陰影が、見た目よりずっとつくときがあり、面白いところでもあります。
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11彼岸花２

彼岸花、夏の終わりと秋の始まりの線を引くようにして、
東京ではほぼ見頃終わりかな、というところです。
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11彼岸花

今年も、約束を守るかのように、その紅の花を咲かせた彼岸花。
生物は気温によってそのようすを変える、と習ったような気がしますが、この花だけは昼の時間の長さとか、気象に関係ない仕組みで花を咲かせているのはないのだろうか、とそんなことを感じてしまうくらいです。
この紅といい、彼岸近くという咲く時期といい、葉がなく直立した茎の先にこの大輪（たくさんの花の集合でしょうが）といい、あっという間の開花期間といい、ほんとにちょっと他にないといえばない魅力を感じる花です。
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